新しい保育園をつくるプロジェクトvol.1
みなさん、こんにちは!
カタグルマの大嶽です。
先日、小学校1年生の息子の運動会に参加しました。
私が住む流山市というのは、全国でもトップクラスの人口増加率で、うちの小学校も1年生だけで280人います、、笑
よって、運動会は1年生のみ。
開会、3つの競技、閉会、途中水分補給時間なども入れて2時間のコンパクトな運動会でした。
さらに、当日他の学年は授業なので、その妨げにならないようにBGMは無し、そして、午後は5時間目まで1年生も通常授業を行なっていました。
少し寂しい気もしましたが、子どもたちにとっては何の違和感もなく、夢中になって競技に臨んでいましたし、一生懸命な姿は何も変わらないので、親としても満足です^_^
ちなみに、どうでも良い話なのですが、2つの玉だけを持ち、踊りに合わせて行う玉入れがあるのですね、、🤔
さて、私が理事を務める社会福祉法人すこやかの新規開設準備室の10月度定例会について、今回から定期的にシリーズでお伝えしたいと思います。
今回の定例会アジェンダは、
・マスタースケジュールの確認
・採用計画
・全体的な計画
・ロゴ・絵本
・制服・その他(上履き、帽子などの持ち物)
について。
マスタースケジュールでは、毎回法人設立申請、認可申請、土地取得、設計・施工、資金調達、保育計画、人事計画などの進捗確認をしてまいります。
保育園を一つ作るだけでも、多くの関係者が動くので、土地オーナーとの交渉が遅れたり、造成工事をしたら何かが土の中から出てきたり、追加工事が発生したり、色んなイレギュラーが出てきます。
融資も福祉医療機構の実行が遅いので、市中銀行で借りるわけですが、そのための事業計画踏まえた融資交渉なども意外に神経を使うものです。
これらを踏まえると、当たり前なのですが、毎回マスタースケジュールを確認してどの工程でどのくらい遅れそうなのか、それを常にチェックしなければなりません。
また、今回は全体的な計画の素案を先生方に作成いただきました。
保育理念、方針、目標から年齢別の目標や養護、教育の項目に落とし込み、さらには安全管理、食育、保護者支援など、運営管理上必要な項目を組み立てていくのが全体的な計画です。
特にこの中で私自身ポイントにしているが、
・保育理念・方針・目標との一貫性
・分かりやすさ
・年齢ごとの目標、活動、方針の繋がり
・特徴的な取り組み・考え方
・時流に沿った項目の有無
です。
全体的な計画が書棚やICTの中に眠っているだけで、職員がほとんどその内容を見たことがないというケースは決して少なくありません。
全体的な計画というのは、言わば園運営のマスタープランですから、管理職はもちろんのこと、職員全体が理解する必要があるのですが、軽視されているのはとても残念です。
そうならないためにも、今の開設準備段階からしっかり考え抜き、自分ごとにしていく必要があります。
そして、ロゴの作成。
ある保育用品メーカーのデザイナーにも協力いただき、プロジェクトメンバーの先生方もたくさん案を出してくださっているので、とても迷います。。
私も自社のカタグルマのロゴは、150個の中から何人かのご意見を聞き、何回も日を置いて寝かせては選び、さらに寝かせて、、を繰り返して最終的に選びました。
デザインやアートというのは答えがありません。
さらに、直感的、感覚的、右脳的に捉えることが重要なので、意外と普段使わない力を使います。
ここは最終的には理事長と先生方に任せたいと思います。
そして、今回驚いたのが、絵本。
元々理念やコンセプトを立案していたタイミングで先生方がキャラクターとエッセイを作ってくれていて、ここまで作ったのだから冊子や絵本にしてはどうか?とご提案したところ、たった1ヶ月で作り上げてくれました、、🥲
その絵コンテを見せられないのが残念なのですが、本当に素晴らしい!!の一言。
どこかのタイミングでお披露目させていただきたいなと思ってます。
最後に制服問題。。👕
園が開設される奈良県田原本町は、幼稚園、保育園はもちろんのこと、小学校も制服です。
しかし、先生方からは、これまでの町内の他園の保護者からは制服の有無に関して、たくさん不満を聞いてきたと。
つまり、朝の帰りだけ着替える制服に費用負担をかけてまで買わせたり、着させたりする意味があるのか??
というのが、保護者も保育者も思うところだということです。
制服の良さもよく分かりますが、私も正直その必要性をあまり感じません、、
結局私服の上に制服を着るわけですから、親が子どもの服を選んでいる家庭でも変わらないわけですね。
よって、最近では制服のない園が増えている気がします。
そもそも制服って軍事国家や戦争などの名残りですし、、という意見もあるでしょうね。
なので、そのあたりは先生方の意向を尊重したいと思います。
まだまだ進み始めたばかりですが、引き続き定期的に共有したいと思います。
ではまた。
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