フィリピンに行ってきた。 物乞いされた。 裸足で、ダボダボな服を着て、手を開いて、「お金もちょうだい」と。「お腹が空いている」と。 フィリピンでは、5人に1人以上の人が貧困に苦しんでいる。 4歳ぐらいになると、物乞いを始めて、もう少し大きくなると、プラスチック、空き缶、アルミニウムなどを拾い、廃品回収業者に売ることで生計を立ててる。 この写真は、スモーキーバレーというスモーキーマウンテンの向かい側にできたゴミ山。 ここに住む人たちは、飲食店から出たゴミから、まだ食べら
トイレを作っても使われない現状私は、先日国際協力シンポジウムに参加してきた。今回はトイレを議題にセッションが行われたわけであるが、とても考え深い背景があったため、記事を書くことにした。トイレは綺麗な方がいいに決まっている。トイレに行きたいけど、公園のトイレに入るのはちょっと、、、と我慢した経験はあるのではないか? 「うんち」って汚い?? 子供は「うんち」が好きである。その象徴として、820万部を突破した『うんこドリル』がある。「うんち」という言葉を大人が発するだけで、子供は
私はTABIPPO学生支部メンバーになることを決めた。 私がすごく一生懸命になれて、頑張ろうと思えたきっかけになったコンテストがある。それは世界一周という夢を叶えるためのコンテストDreamだ。そのイベントを企画、運営していたのが、TABIPPO学生支部のみんな。そして何よりみんなが楽しそうで一生懸命な姿を鮮明に覚えている。 もともと、学生時代にイベントの企画運営を行なっていて、興味があった。だから、自分の経験を生かして、他の人に何か夢中になれるものを提供したい。こん
ミンガラーバーシン (ミャンマーの挨拶) 時給43円で皆さんは働けるだろうか? 何も気にしないでトイレに行って綺麗な水で手を洗えることって当たり前なのだろうか? 安心して学校に通えることは当たり前のことなのだろうか? 日本の最低賃金は全国平均で902円。トイレなんて綺麗なのが当たり前、洗面台にも石鹸があって透き通った水で手が洗える。学校なんて面倒くさがりながら行く人もいる。 国が違うだけなのに、こんなにも違うのか…っと。 今日はWFWP(世界平和女性連合)で、ミャンマ
全4回のオーストラリアツーリズムゼミが終わりを迎えた。今回は、ニューノーマルな旅を考えることが目的であった。新型コロナウイルス拡大により、私たちの行動範囲は狭まった。そんな中、私たちは今旅に何を求めているのだろうか。きっと求めているものであったり、自分の中に持っている基準は、以前とは全く異なるだろう。これらの新しいニーズに対してのツアープランを、たくさんの豪華ゲストの方々のヒントをベースに考えた。 私のチームでは「いい旅」には「いい癒し」があるをテーマにツアープランを考
こんにちは! オーストラリアに行ったことはないけれど、とてつもなくコアラに会って、あの綺麗な海に入りたいひろのです。 参加を決めた理由 1つ目に私は、高校二年時に1年間の留学プログラムが組まれている高校に通っています。そのため、私の友人でもオーストラリアに行っていた友達がたくさんいます。とにかく綺麗な海の写真がたくさん。友だちの話を聞きつつ、あー、行きたいなと想像を膨らませています。 2つ目に、私は今までに留学生のホストファミリーを受け入れてきました。その一人にオースト
世界を一周した人ってかっこいい。自分も「世界一周してきました」ってサラッと言えるようになりたい。そんな軽い気持ちで世界一周に興味を持った。そして今、「きっと何かが変わる」と思って動き出した仲間との50日間が始まる。 1.どんな人?私は、高校三年生で、「高校生」というブランドを使えるタイムリミットが迫っている。大学行かない派で、「学生」という名前を使えるのも残り数ヶ月というわけだ。今まで、1年間の留学も含め、訪れた国は6カ国。私が他の国の人と話したり現地で目にする光景はいつも
「なんでお前は大学に行かないんだ。大丈夫なのか?」と叔父は私に問う。 そう、私は大学には進学しないことを決意したのだ。 理由私は、2度ほどニュージーランドに留学をした経験を持つ。その中で日本の考え方に違和感を持った。 日本人の多くは、とりあえず大学に行く。何を学びに行くのか、何のために良い大学に行くのか。それは安心するためなのか。高校三年生にもなれば、「ここは覚えてください。大学入試でよく出ます」という先生の言葉をよく耳にする。そう、日本は将来に必要なスキルを学ぶためでは