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コーチングって何ぞや? -旅にでました-
はじめまして。ひろのと申します。
コーチングの旅にでて、約1ヶ月。
THE COACH Academyとのコーチング、すなわちパートナーシップに包まれて、自身の可能性を信じられる自分がムクムクとふくらんできているのを感じています。
旅にでたきっかけと、基礎コースを受けての気づきや変容を書いてみます。
コーチングとは、思考を刺激し続ける創造的なプロセスを通して、クライアントが自身の可能性を公私において最大化させるように、コーチとクライアントのパートナー関係を築くことです。
対話を重ね、クライアントに柔軟な思考と行動を促し、ゴールに向けて支援するコーチとクライアントとのパートナーシップを意味します。
(国際コーチング連盟 より)
きっかけ
きっかけは直感です。
だから、Twitterかnoteだったとは思うけど、1番のきっかけとなったものは全く思い出せません(アドレナリン出過ぎでは?)。
これまでの人生は、とてもラッキーなことに大学も仕事内容も選択したことは希望通りになることばかりでした。
それなのに「なんかちがう」という違和感の強さがどんどん増し、2年くらい前から、哲学や自己分析にはじまり、価値観にあっていそうだと彫金をやってみたり、過去のあこがれを回収するためにイラスト(似顔絵)をやってみたりしました。
それでもしっくりこないなーと思っていた矢先に、THE COACHのライフコーチングをみつけ、何もよくわかっていないにもかかわらず、わたしの在りたい人間性・取り組みたいことは「これだ!」と強く感じたのです。
それまでの間にコーチングもTHE COACH代表のこばかなさんも存じ上げていたのに。
まさに事実が言葉に従う、かもしれませんが、「気づくべきときに気づいた」のだと感じています。
クライアントは、必要なタイミングで
自然と出会いたい自分に出会う
(THE COACH Academy / コーチングマインド より一部抜粋)
THE COACH Academyで学ぶことを決めた理由
「これだ!」と感じて、すぐにTHE COACHが提供する体験セッションに申し込みました。
初セッションを受けた直後の感想は、「うーん、あんまりよくわからん。これまでの論理的思考から出した答えばかり出てきて、私の感度が低すぎる気がする」でした。
基本の本を読んでみても、魅力に感じた人間性を身に着けるのはなかなか難しそうだと感じ、体感でどっぷり浸かれるスクールで学ぶことにしました。
いろいろなスクールがありますが、
・自己理解(内省)ワークが多そうなこと
・現代ライフに寄り添ったコーチングを体得できるカリキュラムであること
・実践形式での学びに重点をおいていること
・完全オンライン
・きっかけとなったTHE COACHに感じた直感
を理由に、THE COACH Academyに決めました。
1度のみの体験では納得に至りませんでしたし、良心的とはいえお高めな価格に、現実的思考の私はびびっていました。
しかし、今までに感じたこともない直感から生じた圧倒的な興味が勝り、勢いで「自己投資だー!えいやー!」と申し込みました。
基礎コースでの気づきと学び
結局、直感だけを頼りに「すごく気になる存在」「コーチングとは何ぞや?」という無知状態でスタートしました。
それでも、あたたかいGRAND RULEのもと、緊張しながらも安心して受講することができました。
コースでは、コーチングの基礎となるスタンスやスキルが包含されたインテグレーションモデルを網羅的に学びました。
学びは、受講した3日間はもちろんですが、その後の1ヶ月の間にじわじわと押し寄せてきています。
特に大きな実感としては、2つあります。
①いかに聴けていなかったか
ほかの人のお話はもちろん、自分自身のこころの声もきちんと聴けていなかったんだ、ととても実感しました。
(実感しても、聴くことってなかなかむずかしい。。。)
これまでを振り返ると、「現実的思考の私」の選択ばかりで、こころの声を聴いてこなかったから「なんかちがう」だったのだと肚落ちしました。
そこには、自分を信じ切れず、大きな挑戦に覚悟を決められなかった自分もいます。
また、理系職の仕事柄、論理的思考にまみれていますが、元来感覚的な私は、論理的思考への強い苦手意識から日常でも過度に論理的であることに執着していたように思います。
自己効力感がだだ下がりしながらも改善したいと経験を積み、できるようになってきたけれど、今の仕事を続けるビジョンがみえない。
感覚や感情を大切にすることを、無意識ながらも望んでいたのだと思います。
②コースを通してのコーチング
3日間のはじめからコースを受けた後の時間まで全体を通してコーチングが成されていたということ。パートナーシップはもともとそこにあったのだということをどんどん色濃く感じています。
私の中で、コーチングとは何ぞや?が思考ではなく体感として身についてきているように思います。
特に、プロコースまで申し込み、私なりの覚悟をもったときから加速度は増し、クライアントの主体性の大切さ・全体性とはなにか・セッション後の時間にも意義があることなども肌で感じています。
関係性が深まれば 、ありのままは自然と現れる
パートナーシップは、
気づけばもともとそこにある
(THE COACH Academy / パートナーシップ より抜粋)
変容
コースを終えてから、特にプロコースまで進むことを決めてから、頭の中に「問い」の雨がふり続いています。
物事ではなく、心に向けた問いの雨。
体感としては、雨をあびている感覚。
ぶつかると、さらに分解し小さな雨粒になる。
冷たくもなければ、びしょぬれの悲しさもない。心地よい、不思議な感覚。
だけど、どしゃぶりだったり、つかんだ一粒とひとりで向き合い続けると、からだが硬直していく感覚がある。視界も悪い。
セルフコーチングができる内容もあるけれど、コーチとのセッションの大切さというのも実感しました。硬直をほぐし、また進めるように。
クライアント経験も積みながら、学びを深めたいと思っています。
そして、今後のコースを通して自身の全体性を受け止めたとき、セルフコーチングにもさらなる変化があるのでは?と楽しみにしています。
(雨音が強すぎて、だからみなさん瞑想するのね!と納得しました。)
今の私にとってのコーチングとは?
コーチとクライアントが片手をとりあい、空を飛んでいるイメージ。
パートナーシップがあれば風に乗って高い空も飛べる。遠くまで飛べる。
いろんな天気の日も、雲の切れ目も、空気の薄さもそのときどきだけど、お互いに空いている片手でバランスを取りながら、広い世界を感じながら、同じ方向を見据えてる。
今の私は、コーチングなるものと手をとりあい、飛びはじめたばかりだと感じています。向かい風がつよかったり、視界が悪かったり、なかなかハード。だけど、清々しい青空の日も、遠くにきれいな紅葉がみえることもあります。
これからどんな旅になるのか、とっても楽しみです。
さいごに
学び始めてから、アウトプットしたい、学び仲間と交流したいと思いつつ、twitterやnoteを書くまでに時間がかかってしまいました。
プロコースまで申し込んだ1番の理由は、在りたい人間性を身に着けたいから。クライアント3名との有償セッションという高いハードルを感じながらも、基礎コースの途中でこれまた勢いで申し込みました。
すぐさま、クライアントさんと出会えるのだろうかという不安、アウトプットしたとて価値のあるものは提供できないという不安からくる完璧主義思考、発信しなければいけないという視野の狭まり、自身の全体性を受け入れきれていないがゆえの他者との比較や、中途半端な状態を開いていくことへの恐れなどに覆いつくされていました。
内なる妨害者なるもの(応用コースで学び予定、わくわく!)の存在感のでかさよ!
そんななか、相談に乗ってくださった基礎コース同期のメグミさん、本当にありがとうございました!
まずは、今・ここの自分とていねいに向き合うために、言語化を行っていきたいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
◎相互セッションや体験セッション、
お気軽にお声がけいただけますとうれしいです!