見出し画像

「ジャーナリズムは国民の知る権利のためにある。」という清水潔氏と、10月9日に調べた実体的真実主義

午後8:17 · 2023年10月9日 · 1万 件の表示

 比較的最近のX(旧Twitter)の仕様変更で、記事のURLはそのままサムネイルのリンクになっても記事のページタイトルは表示されないようになっています。

 noteのX(旧Twitter)ポストのURLの埋め込みの場合は、サムネイル画像と一緒にページタイトルが表示されていることに気が付きました。これがないと画像投稿との区別もつきにくく、かろうじて左下に「mainichi.jp」という表示があるので、それらしいリンクとはわかります。

社会活動家の石山アンジュ氏が8日、日本テレビ系「真相報道バンキシャ!」(日曜後6・00)に生出演し、2日にジャニーズ事務所が開いた会見で特定の記者らを指名しないようにする「NGリスト」があった問題について私見を語った。

石山氏は「追及する側、追及される側という会見だったにもかかわらず、いまだにNGリストを作ってメディアをコントロールしようという関係者がいること」と、主催側のスタンスを疑問視。一方、「その主催者側に対して拍手を送るという一部メディアの記者がいるという、緊張感のなさであったり」とメディア側にも問題意識を向け、「発端となったBBCを含めた海外が日本を見ているんだという意識自体がないなと感じました」と語った。

故ジャニー喜多川氏による性加害は、週刊文春による「セクハラに関する重要な部分は真実」とした2003年の高裁判決や、判決が確定した04年の最高裁決定をもっても、メディアが長年、沈黙し続けたことが問題視された。

石山氏は「日本は残念ながらこの問題を20年以上寝かし続けているという、人権意識が全体的にないなというところを認めざるを得ないし、メディア、企業、事務所がここを改革していく意識を持って、構造を見直す必要があると思う」と指摘した。

2023/10/8 18:39(最終更新 10/8 18:39) 651文字

 上記4箇所の引用をしました。清水潔氏のX(旧Twitter)ポストにある「ジャーナリズムは国民の知る権利のためにある。それを壊しているのはいったいだれなのか?」という部分は記事に見当たらないので、清水潔氏の考えとしての発言になりそうです。

 清水潔氏がコメント付きで紹介したスポニチの記事には、「2003年の高裁判決や、判決が確定した04年の最高裁決定」がありますが、これは民事裁判でのことになります。

 関連したX(旧Twitter)ポストの数が多すぎてTwilogの検索で探し出すのも無理があると考えているのですが、1つだけ民事裁判の法廷での具体的なやりとりを書いた記事がありました。

 記事の書き方で伝わる印象も変わると思いますが、最後はジャニー喜多川氏が包容力で原告の主張を受け入れたような印象がありました。

 判決文には裁判所の判断として具体的な事実の認定や評価が記載されているように思うのですが、その片鱗さえもまだ膨大なジャーズ事務所性加害問題の情報の中では目にしていません。

 昨日の10月9日は、民事裁判の事実認定について調べたのですが、長く見かけることがなく倉庫の片隅で眠っていたような「実体的真実主義」という法律用語を見かけました。

 X(旧Twitter)のポストでメモのような引用をしているので、それを次に掲載します。

 民法の処分権主義という概念も重要と思うのですが、日本のジャーナリズムにはその片鱗も見かけたことがなく、刑法の「実体的真実主義」も同じです。


 次の18時26分55分のX(旧Twitter)ポストから始まります。


 おまけのようになりますが、昨日は生まれて初めてではないかと思われた「腹落ち」という言葉の発見がありました。「実体的真実主義」を調べた直後だったようです。

 間に挟まれるかたちになっていましたが、実体的真実主義に関する18時37分55分のポストの後、発見となったポストのリポストが18時38分48秒となっています。

 実体的真実主義について調べたポストの続きです。

 9月9日の実体的真実主義の調べは終わったようです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?