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Hiro's Diary
ハーブを使ったホームレメディ
以前、京都のハーブ園で育てていた’コンフリー’
葉っぱがとても大きく、とてもしっかりとした葉で
葉の表面には生毛のようなもので覆われています。
生命力溢れるハーブって感じですね〜。
これはかなりの’効能’がありそうね〜ふむふむ...と
いう感じで私はいつもハーブを観察します。
文献で知る’ハーブの効能など’も、もちろん大事ですが、
実際に自分の目で植物そのものを観察し、自分なりに
感じる’植物の力’も大事なのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1709078187992-wsuw6wPsX2.jpg)
昔々からハーブは経験的なものが先で、科学的根拠というのは後から
付けられたのです。
神話や物語、言い伝えなどから’ハーブの働き’を知るということが
実際あるのですよ...
その中で’シンボリズム’といってハーブの働きを植物の形態から想像
するという習慣があるのです。
例えば...
タンポポを摘み取ると白い液が出てくる。
だから母乳の出がよくなるんだと昔の人は類推していたのです。
タンポポの花は黄色いから根っこを黄疸の人に飲ませたら効く...などと
ハーブはこういう時代を経て、これらの教えが今に至っているのです。
以前’ハーブ講座’でよく話していたことは、’自分が弱っている時’、
もしハーブを育てているのならその中で一番元気で強そうなハーブを採り、
お茶にしたりして摂取してくださいねとお伝えしていました。
または...
そのハーブを摘み取り
’浸剤’(チンキ*ドライハーブをアルコールに漬けたもの)や
植物性オイルにつけて’ホームレメディー’を作るということを
とハーブ講座で実際で作って頂きました。
![](https://assets.st-note.com/img/1709078227941-Db5R2ExrTd.jpg)
例えば...
変形性関節症のハーブ治療の場合、コンフリー(一番上の写真)
を使って損傷を修復し、ウィロー、デビルズクロー、メドースゥイート
などの抗炎症作用のハーブを併用して痛みを抑え、
セロリの種子など浄化性のハーブで蓄積した毒素を排出します。
という感じで...
’ハーブを組み合わせて’チンキ’を作り’治癒していくと
いうメソッドがあるのです。
下の写真は私が作っている’ハーブチンキ’の一部です。
中には年代物の’ハーブチンキ’もありそれはそれで
いい感じで仕上がっております。
ホームレメディー作りは楽しく、そしてやさしくゆっくりと
治癒されるので我が家では大活躍しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1709078307606-VqxfoTtLlP.jpg)
私自身は、コンフリーのハーブを使ったハーブオイルで’膝’などをマッサージしています。コンフリーは関節炎や骨折、打撲や捻挫といった症状の改善目的で利用されています。コンフリーを育て、乾燥し’ハーブオイル’を作る時間のない方にはこの市販の’コンフリー配合のクリーム’がオススメです。私も自分が作った’コンフリーオイル’と交互で使っています。
日常にハーブを取り入れてみてくださいね〜。
Living with herbs forever
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