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気象病対策の巻

ここ2〜3日は日中でも涼しく、クーラーなしの生活が続いています。
自然の涼しい風ってカラダにもココロにもやさしいです。
先日の急な暑さのせいか、私の周りでは調子を崩している人が増えています。
暑さ、急な気圧の変化、どれもこれもカラダに応えます。
私も随分前になりますが、20代の初め頃は6〜7月は調子が悪く
気持ちも上がらなくちょっと鬱っぽくなっていました。
’気象病’という症状そのものでした。

気象病とは?
気温や気圧、湿気などの変動が身体的ストレスとなって、自律神経の働きを乱し
頭痛やめまい、むくみ、倦怠感などの症状を招くのです。
気圧が低くなると交感神経の働きが低下し、元気がなくなる傾向があるのです。

特に’気圧’は不調に大きく影響すると言われています。
耳の中にある’内耳’という部分が気圧の変化を敏感に感知し
それが脳に伝わることで’自律神経’がアンバランスになるのではと
言われています。

気圧の変化を’内耳’にあるセンサーが感知し、カラダのバランスを維持する
前庭神経という部分がが過剰に興奮することで自律神経のバランスが乱れ、
めまいや片頭痛、関節痛の悪化、眠気やだるさ、うつ症状が生じやすくなると
考えられています。

で?気象病の治し方は?対策は?

耳の周りを温め、耳のマッサージが効果的です。
内耳の血行をよくするために、耳の後ろにあるツボ’完骨’のあたりに、
ホットタオルや温めたペットボトルを当ててみてください。

完骨(ツボ)の位置:
耳たぶ裏のくぼみの延長線上、髪の生え際の出っ張った骨の斜め後ろに
あるくぼみにあるツボです。
このツボを押す場合は頭をつかむようにして親指をツボに当て
頭の中心にむかって押してみてください。

耳のマッサージもオススメです。
両耳を手でつまんで上下や横に引っ張ったり、つまんだまま回したりしましょう。
手のひらで耳全体を覆い、後ろ方向に円を描くようにゆっくりと回したりもしましょう。耳と耳のまわりをもみほぐすことで血行がよくなり、内耳の状態の改善に効果があります。

また耳には自律神経に関わるツボが集中しているため、耳を揉むことで’リラックスモード’に導くこともできます。

毎日、朝・昼・晩1回ずつと無理なくしてみてください。

楽しい週末となりますように♪




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