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サッカーライターの世界

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サッカーライターとしてのキャリアや、裏話について語っていきます。
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地方でキョロキョロしている。長野に来て1カ月で変わった3つのこと

地方でキョロキョロしている。長野に来て1カ月で変わった3つのこと

東京から長野に来て1カ月が経った。高校以来2回目の地方移住で、相当な覚悟を持って来たが、現状はプラスしかない。今回は、この1カ月間で変わった3つのことを紹介する。

取材数の激増。最高の仕事場に来たスポーツ現場での取材が激増した。競輪やソフトボールなど、生で初めて見た競技もある。

長野には多くのスポーツチームがある。Jリーグ、Bリーグ、Vリーグ、Fリーグ、BCリーグ……球技以外も豊富だ。スポーツ

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ホーム開幕戦での「3つの初」。スコア以上に、感情が揺らいだ

ホーム開幕戦での「3つの初」。スコア以上に、感情が揺らいだ

初取材、初Uスタ、初勝ち点。ホーム開幕戦という“お祭り”以上の意味があった。

J3リーグは、3月21日(日)に第2節を迎えた。昨季3位のAC長野パルセイロは、今季JFLから昇格したテゲバジャーロ宮崎と対戦。Jリーグ公式サイトの「見どころ」にも書いた通り、昇格候補筆頭vs新参者という位置付けだった。

初取材。当然だが、練習とは雰囲気が違う私にとって、今節はJリーグ初取材だ。3月からクラブの番記者

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高校サッカーから逃げた私が、Jクラブの番記者になるまで

高校サッカーから逃げた私が、Jクラブの番記者になるまで

2021シーズンから、サッカー新聞「エルゴラッソ」で、J3・AC長野パルセイロを担当することとなった。

高校でサッカーを引退し、大学ではフリースタイルフットボーラーとして活動。その後はサッカーライターの道を志し、インターン、フリーランス、正社員を経て、Jリーグの現場にたどり着いた。

シーズン開幕を控えた今、自己分析も兼ねて、これまでのキャリアを振り返りたいと思う。

「退部=退学」。志し半ばで

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