【第6話】1年生冬季、じっくりじっくり根を伸ばせ
どうも。川瀬です。
だんだん記事が中だるみしてきてしまってませんか?大丈夫ですか??笑
何かご指摘とかあると嬉しいです!!
前回夏合宿で疲労骨折をし、全カレや箱根駅伝予選会が見ているだけだったこと、怪我した期間自分は何も出来なかったことを書きましたね。
その続きから。
9月10月11月と疲労骨折で全く走れなかったので、12月ひたすらジョグ。毎日ジョグ。
学生連合に選ばれた吉成さんが箱根駅伝に向けて練習、調整をしていく。
それを横目にチームのみんなは練習をする。
さらにそれを横目に僕はジョグをする。
そして年が明け、初めて生で見る箱根駅伝。
筑波大学は毎年大手町で補助員を任されていた。1月2日のスタートライン、そこは感じたことのない緊張感だった。
生で観る箱根駅伝は初めてで、観客の多さに驚かされたがそんなことよりもガードレールの内側、選手しか入ることができない車道に漂う空気に魅入らされた。
早朝のビル街の青っぽい、そして寒さでピリピリとした大手町の空気。そこに選手たちの緊張感でさらにピリッと、しかし何か澄んだ綺麗な空気に見えた。自分が走らないレースでこんなにも緊張感を味わえたのは初めてだった。
ただ1年半走らず、4ヶ月走り、また3ヶ月走っていない自分には箱根駅伝に出られる選手が羨ましいとは思えず来年も自分と!とは思えていなかった気がする。そう、別の世界のような気がした。
全くモチベーションがもらえなかったわけではないが、走る未来が見えなかったのである。(当時チームで群を抜いて強かった吉成さんも学連では補欠だった)
さて、補助員としての箱根駅伝が終わると、1月2月と冬季練習が始まっていく。チームとしての来シーズンの目標が春は5000mの記録向上に決まり、これには自分もチームに貢献し、何か予選会に繋がるものが見えた気がした。春5000mに取り組み、夏距離を踏み、秋予選会へという算段だ。
個人として1月からはチームの練習に合流し、初めてのサーキットトレーニングや2月には千葉クロに出場し、クロカンレースなど少しずつ大学生としての陸上競技を経験していく。
3月は学内3000mTTを8'45で当時自己ベストで走り、合宿にも行き順調に練習を積めた。箱根駅伝は正直見えなかったが、いよいよ関東インカレなど3000mSCを大学生になりちゃんと走れるタイミングが目の前に迫ってきた。ついに待ちに待った3000mSCのレース、大学のシーズンの幕開けだ!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今回は繋ぎの会になります。本当に中だるみです笑
次回はシーズンに入るので少し盛り上がらせたいです!今回は初めての箱根駅伝要素とか盛り込みたくて書いたけどあんまり今回の必要性がなかったかもしれないですね笑
冬季練習はひたすら韓国式サーキットトレーニングを行いました。
Googleですぐ見つかったのでこれを共有させてもらいます。
めちゃくちゃキツいです。ぜひやってみてください笑
ちなみに筑波大には1周700mのクロスカントリーコースがあり、そこで冬季はポイント練習をやります。そこもめちゃくちゃキツいです笑
ただ走りこむには持ってこいなのでコロナが収まって早くクロカンコースで走れるようになってほしいですね。
次回は2年生の幕開けです。お楽しみに✨✨
よろしければサポートよろしくお願いします!!