バリアには「しなやか」さが効果あり
ごきげんいかが?意匠設計が好きなはずなのに、建築士試験の時、構造の点数が1番高かったことを思い出した日侶夢楽暮の順ヒロムラです。
今日は「しなやか」という生き方について考えてアウトプットします。あなたは「しなやか」に生きていますか?
社内には誰からも信頼されているだろうなという方がいます。その方が目標達成にたいして、「しなやか」という言葉を使っていたのが印象的でした。なぜなら、私の人生の辞書にはなかった言葉なのです。今はその「しなやか」さに人間関係構築のコツがあるように感じています。
以前「構造・反構造・脱構造」の話を書きました。それがきっかけで、自分の考えや心の状態をこの構造に例えて考えるようになったのです。構造というと専門的で難しそうですが、イメージがしやすいことを心がけます。どうぞお付き合いください。
例えば、なにか物を落とした時を想像してみましょう。
フローリングの床に、鉄球、ゴムボール、お手玉、水風船を落とした時
どんな音がしそうですか?
また、傷や汚れは残りそうでしょうか?
座布団の上に、鉄球、ゴムボール、お手玉、水風船を落とした時
はいかがでしょうか?この状態を「構造・反構造・脱構造」に当てはめてみると私は急に理解しやすくなったのです。
構造はフローリングの床や鉄球、
脱構造は座布団やお手玉といった感じでしょうか。反構造は構造同士がぶつかり合う感覚です。ゴムボールや水風船はちょっとここでは置いておきましょう。
人生の悩みのほとんどは人間関係と言われています。その人間関係で悩むのは相手とのコミュニケーションの取り方ではないでしょうか。
「相手」を落とす対象、「自分」を落とす物体に置き換えてみます。もしくは落とした後に、相手が硬い床だったのか、柔らかい座布団だったのか、私はそっと落としたのか、高い場所から落としたのか、バン!と投げたのかを振り返るようにしています。
そのことに気づいてからは、どうすればお互いに傷つかず寄り添えることができるのかを物に例えてイメージするようにしています。すると、客観的に物事が見れてずいぶんと楽になりました。
ただ、こちらのイメージ通りにならない場合もあります。そういった時は、フローリングに水風船を落とした時、画鋲があることを知らなかったんだなぁとか、実はフローリングではなく、アスファルトに落としたのだなぁと振り返るのです。
例えば、環境のバリアフリーについても考えてみましょう。
移動に普段不自由していない人でも、状況によってエレベーターが欲しい時にない場合、困りますよね。そんな時、知らない誰かがエレベーターの場所を教えてくれたり、階段を上がるのを手伝ってくれたりするだけで、心が暖かくなります。目の不自由な方が歩いていた時、そっと道を譲ったり、障害物があることを教えてあげるだけでもお互いに安全に通行できてホッとします。耳の不自由な方には手話ができなくても筆談ができれば有効な手段になります。
伝えたいのは、お互いが気持ちよく過ごすという意識でいることが大切なのではないかということ。反発や破壊、無関心をうまない方法、それが「しなやか」さであるという気がします。そうすれば、どんな人にもバリアがあっても、それは小さく感じるのではないでしょうか。さて、あなたはどう感じますか?
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順ヒロムラの想い
誰もが生きやすい社会に貢献したい!
なぜなら、
私は知らず知らず、
ずーっと生きづらさを感じていたことに、
気がついたから。
人や社会に貢献することが、
幸せを感じる人生
だと、学び、知ってから、
日々実践しています。
noteでは、
ひと、まちのバリアを減らせるヒントや、
日々の気づきをお伝えします!
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※企業、宿泊施設、学校などで
環境と心のバリアフリーや
組織やマインドの再構築のための
ボランティア活動活用について
講演する人をお探しであれば
DMからご連絡ください😌✨
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