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【中学受験#20】 中学受験、本番まで最後の半年(Season1)

入塾から1年。あっという間。
受験もあっという間に終了するんだろう。


必要になってくる過密スケジュールに耐える体力と精神力

いよいよ日曜特訓(=志望校特訓)が始まる。
日曜特訓は、弁当持参で丸1日。
朝8時前に家を出て、夜8時過ぎに帰ってくる。
ビジネスマンもびっくりな学習量。

通塾日も週4になる・・・
いや、少ない方なのだろうが。
個別指導でお預かりしている子たちは、週5,6通塾している子も結構いる。さらに個別へも来てくれるわけだから。

それに加えて、模試の回数も多くなってくる。
9月だけで外部模試が3回。うち2つは学校別。

定例テストもあるんだろうし。

さらにさらに、過去問にも着手しないといけない。

この過密日程を小学校に通いながらこなすんだから、子どもたちには頭が下がる。
そりゃエクセルで管理したくもなるよね。してないけど。

気をつけなきゃいけないのは、ただこなすだけでは意味がないということ。日々の学習では力をつけて、模試は経験として消化して、過去問では学校の特徴を掴むという、一つ一つ目的を意識しないといけない。

積み残しがあったらきつすぎる展開になっている。

長時間授業を聞いて習得したり、家で演習し続けて習熟したりする短期間の体力と、学校・塾・宿題・過去問・模試をこなしながら体調管理する中期間の体力が必要。
頭の体力勝負という様相を呈してきた。

ちなみに初めての日曜特訓から帰ってきた息子は、
「さすがに疲れたけど、倍はいける」
だと。
まあ、盛ってるのもあるんだろうが、それほどぐったりしている様子もない。

身体の体力に関しては階段を登ると「疲れたー」とか言うくせに、学習体力だけは化け物な息子に感心する。

過去問と塾の課題とプラスαの教材

個別で指導している子たちは、苦手な科目や単元はあるが、できない子たちではない。そういう子が、通常の通塾にプラスしてわざわざ個別指導を受講して、苦手を解消したり、得意にさらに磨きをかけてくる世界。
偏差値が上がらない・・・つまり差が埋まらないのも納得。
だからこそ、気を抜くとすぐ偏差値は下がってしまうんだが。

ということで、若干ほったらかしな息子のこともちゃんと考えていく残り半年にする。

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