父に
退職が発表され、僕自身も会う人に感謝とさようならを伝え始めています。皆さんが惜しむ言葉を掛けてくれ有り難いです。組織のこれからを心配する声も多く聞きます。僕としては、組織はこのまま行っても先行きは暗い、僕の退職を契機にドラスティックな改革にトップが乗り出せばと思う。それが無ければいずれ衰退するだろう。だが実際はトップは旧来の手法で取り繕うだけなのだろうと思う。
有り難い声が多い反面、ネガティブな力も感じてしまう。当然だと思う。自分が属するこの組織を捨てて他所へ行こうと言うのだから。殆どの人は自分の好きなところ、より良いところへなどとは移動出来ないのだから、そんな人々は僕の転出を心良く思わないだろう。それは良い。しかし僕は自分をそうしたネガティブな力から護らなければならない。だから今日、守り石のエメラルドを携え護国神社で御祈祷を受けてきます。無事に赴任できますように。