父へ
お父さん、ここ2週間の動きに今日はようやく区切りが付きました。退職の段取りは滞りなく進み、有給消化も上手く行きそうです。2月初めから40日という途方もない休暇がやってきます。さて、どのように過ごしますか。
青天の霹靂のような転職の話、友人は隕石に当たったと思うしかないと言いました。確かに、先月までに誰が想像したでしょう。今日、一番お世話になっている方に北の国のN市へ行くと伝えました。その方は喜んで、父親が一時そのあたりに住んだことがある、良いところだよと言ってくれました。これから別れの挨拶が始まる訳ですが、引き裂かれるような辛さを感じながら、新しい町で桃源郷を夢見て生きて行きたいと思います。昨日当直のとき見たYou Tubeに、米国海軍のトップの卒業祝辞を観ました。一人の人の抱く希望の力を語っていました。僕も希望を持って彼の地へ赴きたいと思います。