プライヴェイトアカウント系 確立について
こんにちはNoiaです。今回は、ウイニングポスト9 2022より、1976年スタートのプライヴェイトアカウント系確立(米国5%)を解説していきます。
因子1つですが、ダマスカスからSP系を引き継ぐのと血統構成が極めて優秀なのでおススメです。それと、史実馬が強く生産も最小限でいいため、箱庭の負荷も抑え目なのもGOOD。
難易度は最高のスペシャルで競走馬のエディットは無しですが、観戦補助は必須です。それと、最高難易度の海外路線はどうしようもない程キツいので自信がなければ日本を蹂躙するなどして満額種牡馬入り後の繋養地域移送で地域5% or 純粋に世界2%でもOKです。
プライヴェイトアカウントとは
後の名種牡馬ダマスカスを父に持つプライヴェイトアカウントは、現役時代はダートG1を2勝するなどしましたが、負ける時は大敗することが多く決して評価が高い競走馬ではありませんでした。しかし、引退してからはダマスカスの後継種牡馬として大いに活躍。
そのなかでも、13戦全勝の”ミス・パーフェクト”パーソナルエンスンや、イーストオブザムーン(仏牝馬2冠)。更には、引退レースのBCディスタフで史上最多馬身差となる13馬身差のぶっちぎり勝利含むG16勝の最強牝馬 インサイドインフォメーションなど牝馬の超大物を多数輩出。
牡馬のG1馬も送り出すなど、最終的にステークスウィナーは60頭を超えるなど一時代を築きました。しかし、フィリーサイアーだったこともあり現在では、父系は南米でかろうじて繋がっている程度であり断絶は時間の問題かもしれません。
ゲーム開始前の事前準備
米国5%を狙うため、海外牧場の開設が必須になります。その他にも施設は一通りアップグレードしたいので200億円以上の資金が必要です。それと、繰り返しになりますが、最高難易度の海外有力史実馬の強さは尋常じゃないレベルなのである程度強奪(ホーリーブルやファーディナンド、イージーゴア等他多数)する必要があります。そのためにも虹や金札は多めに用意してください。
開始"後"の準備ではありますが、海外牧場長選びも重要です。特に、大半の史実馬はダート路線かつ米国で繋養されるので、これらとシナジーを持つ『椎野はるか』をおススメします。
ダートで要求されるパワーを伸ばす坂路コースにボーナスがありスピードも上がりやすいです。特に、パワーの上がり方は明らかに体感できるレベルなので必須と言っていいでしょう。
猶予期間は1980~2003年までの23年間
プライヴェイトアカウントは現役時代から自己所有できるのでリミットの2003年まで猶予があります。また、事前にダマスカス系を確立した後に取り組む必要があるため、連続確立の練習にも使えます。
最初にダマスカスを確立させる
ダマスカスから連続で確立させますが、本稿のメインは彼ではないのでここでは簡単に解説します。
まず、直仔であり本稿の主役であるプライヴェイトアカウントと、スキップトライアル。それにオジジアンの3頭が強力なので活躍させてください。その他にも使えそうなのは事前にエディットでチェックおよびメモし、全頭所有して走らせましょう。
ゲーム中屈指の史実牝馬が登場
さて、系統確立には牡馬の活躍が必須ですが、本馬に関しては牝馬がとんでもなく強いので影が薄いです。しかし、決して弱い訳ではなく丁寧に育成して扱えば十分戦えるので、牝馬に負けず頑張りましょう。
これまでお送りしてきた系統確立の種牡馬は全て引退後でしたが、今回は現役1歳幼駒から所持することが可能です。能力も高く、相手関係だけ気を付ければ満額種牡馬入りを狙えます。
成長型遅めで育成に充てれる期間が長く、育った時のポテンシャルは非常に高いです。距離適性の幅も広いのであらゆる路線に顔を出して満額種牡馬入りを狙ってください。
同じく牡馬の代表産駒。能力は手堅く纏まっていて普通に強いですが、最高難易度の場合は別。この程度の能力だと、補正で"下駄履いてる"海外の有力史実馬に手も足も出ないので、大人しく日本で無双させて満額種牡馬入りを狙っても良いです。
こちらも育てば強いのですが、スピードの伸びが悪く脚質も不十分だったため、国内で走らせつつたまに勝てそうな米国で~というローテでした。低難易度なら満額余裕です。
プライヴェイトタームズの代表産駒。そこまで相手が理不尽な世代ではないのですが、やはり成長次第では大人しく国内で走った方が良いです。
今回はかなり順調だったので、米国メイン+たまに日本も走りつつ頑張ってもらいました。
この時代を象徴する伝説の最強牝馬。史実では13戦13勝のとんでもない化け物で”ミスパーフェクト”の異名を持ちます。その強さはゲーム中でも変わらず(全史実牝馬の中で全体4位タイとなるスピード値)。更に、隙のない能力値と育成に使える成長型。極めつけは牡馬混合や大舞台などの素晴らしい特性持ちです。
最高難易度においても特に説明不要なぐらい強いので、本格化まで丁寧に使った後はひたすら燃え尽きるまで暴れてください。
史実では英愛G1を勝っており、能力値は悪くないのですが芝適正が欧州型なのでポテンシャルを活かしにくいです。
気合で乗り切ってくださいとしか言えませんが、一応デルマーオークスなど幾つかの米G1を獲れたので及第点でした。
引退レースのBCディスタフで13馬身差勝利という異次元のパフォーマンスを見せるなど、パーソナルエンスンに負けず劣らずとんでもない衝撃を残した名牝。
能力も特性も文句無しで強く、次代の”ミスパーフェクト”候補です。流石に下駄履いてる牡馬相手には取りこぼしも起きますが、牝馬ではまるで相手にならないです。したがって、特にアドバイスもなく"普通"に無双してください。
史実では仏国牝馬2冠ですが、ウイポ上では米国の芝(1~4)にしっかり対応しています。能力にこれといった隙が無く手薄な牝馬芝路線では敵無しです。ただし、絶対能力が飛びぬけている程ではないので、史実のように混合戦に乗り込んで牡馬相手に挑むのは惨敗する危険があるので要注意。
自家生産の方針
史実馬が非常に強いので、生産は1~3世代以内で十分足ります。筆者はプライヴェイトアカウント引退後に1世代だけ15頭の種付け(種牡馬入りは2頭)を行いました。なお、低難易度であれば、全頭満額種牡馬入りも容易なので史実馬のみでいけます。
95年初頭に系統確立条件をクリア
ソウルオブザマターが満額種牡馬入りした次の年に一気に5%の壁を突破してクリア。海外は日本と違い、高額種牡馬入りなどがもたらす支配率への影響が非常に大きいです。
これには勿論理由があるのですが、詳しくはペティンゴ系確立の回で
触れているので気になる方はこちらでどうぞ。
総種牡馬数は12頭ですが、ライバル馬主が買い取った産駒が種牡馬入りしていたり、競走馬としては登場しないヴァレークロッシングが追加されたりなど予想より大所帯になっています。
終わりに
後継は、ソウルオブザマターまで繋がったプライヴェイトタームズが有力ですが、父系は衰退していくので自家生産馬でもOK。また、母父としてはディスクリートキャットやアルデバランなど数頭のG1馬の血統表に名を残しています。
一方で、フィリーサイアーだった彼の最高傑作でもあるパーソナルエンスンは、繁殖入り後の活躍も凄く多数のG1馬を産みました。
なかでも、マイフラッグ(父イージーゴア)や、アワエンブレム(父ミスタープロスペクター)が有名です。アワエンブレムからは2冠馬ウォーエンブレムが繋がり後に日本に輸入され秋華賞馬のブラックエンブレムなど、複数の重賞馬を送り出すことに成功。
こうして、日本とも縁のある馬となったプライヴェイトアカウントですが確立難易度が比較的低く、連続確立やどこで走らせるのか?だったり色々考えることが多いので確立の練習にもいかがでしょうか。
もちろん、父プライヴェイトアカウントの自家生産繁殖牝馬などがあれば超使えるので実用性も完璧(母父のバックパサーを確立すれば文句無し)です。
次回予告
次回も何か系統確立系をやるかもしれませんが、基本的に淡々とやってるプレイヤーなので機会があれば!っていう感じです。近作の総プレイ時間は凄まじいことになっているように、かなり詳しい部類だと思うので色々お役立ち情報を発信できればいいなとは思っています。ただ、こういうのは他の方もやっている関係上、今回のように誰もやってなかった情報周りを気が向いたら…っていうことでまた次回!
普段はSteam版でプレイしているのでSteam版ベースで解説しております。フレンド登録などもお待ちしています :)