【Q1009:タバコを吸い始めてからお肌が荒れてきた気がします。喫煙は関係あるのでしょうか?】
A:美肌を目指すみなさんは、
もちろんタバコなんて
吸っていませんよね?
タバコの主成分である
ニコチンは、
血管を収縮させ、
血行を悪くします。
血流が悪くなると
皮膚の新陳代謝が
悪くなります。
タバコ1本で
25~100mgものビタミンCが
破壊される為、
ビタミンC不足を
まねきます。
ビタミンCには、
メラニン色素が出来るのを
防ぐ作用と
コラーゲンの生成を
助ける作用があります。
不足すると、
シミ・そばかすが多くなり、
ハリが失われ、
シワが出来やすくなります。
また、タバコを吸うと
活性酸素が発生し、
あらゆる皮膚トラブルの
原因となり、
細胞内のDNAを
傷つけることで
ガン発生のリスクが
高まります。
気をつけなくては
ならないのは
自分が吸わなくても
一緒にいる人が吸うと
喫煙者が吸っている
「主流煙」より有害な
「副流煙」を受動的に
吸ってしまうことになります。
副流煙には主流煙よりも
ニコチンが2.8倍
タールが3.4倍
一酸化炭素が4.7倍も
含まれているのです。
電子タバコも
身体への害が通常の煙草と
そんなに変わらないとの報告がされています。
自分が吸わないからと
安心しないで、
煙草を吸っている人の
近くに寄らないようにしましょう。
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