トマトの育て方No.2(支柱立て・誘引)
トマトの仕立てでよく行われているのが、主枝のみを伸ばす1本仕立てです。主枝の本葉の茎元から出てくるわき芽を摘み取ります。
※わき芽を除去する「芽かき」については次回にご紹介します。
今年は、3段目で芯止めするので、120cm程度の支柱を用意して立てます。
必ずしもトマト専用の支柱がなくても、茎を支えられる強度と長さがあれば、竹や枝など棒状のもので代用が可能です。
土に刺すときに、根を傷つけないよう、株元から少し離して刺すとよいでしょう。下記動画をご参照ください。
https://www.youtube.com/watch?v=8qKKDqwuMDY
麻ひもなどで、トマトの茎が倒れないように、茎と支柱を結びます。
茎は成長に伴い太くなりますのでひもなどが成長の妨げにならないよう、
支柱側はしっかり、茎側は多少遊びが出るようにゆるめにし、8の字に結びます。
生長に合わせて、数か所結ぶようにします。
植物体を支柱やネットにひもなどで結んだり、留めたりすることを誘引といいます。
① 茎にひもをかける
② ひもを交差させて支柱へ8の字を描くようにひもの両端を持っていく
③ ひもを支柱に1回回す
④ ちょう結びをして誘引終了