ファッションで逆カルチャーショックを感じること
こんにちは。
先日LAで日本人純度ほぼ100%の就活、転職イベントに行きました。
セミナー目的に就活生に交じって参加したのですが、ドレスコードはビジネスカジュアルだったのに男性はほぼ全員スーツ!
色付きシャツ+紺のかっちり目のパンツ+ブラウン革製品的なイメージだったのに。
私は仕事帰りだったので黒のスーツパンツ+黒T+グレーのニットブレザーでした。
で、久しぶりにスーツ着た日本人大量に見てなんか変だなと思って分析した結果、
何でスーツ着てるのにヘアスタイリングしないの?
という疑問にたどり着きました。スーツって多分持ってる服で一番フォーマルで服装びしっと決めてるのに髪になにも付いていないのはあまりに不自然…
就活の時は整髪料つけてはいけない暗黙のルールがあるのでしょうか?
ファッション、美容のセオリーとしてはおでこ出した方がフォーマルに見えるので、その方がスーツに似合うと思うのですが。
アメリカ人でスーツの時の整髪料ついてないとちょっとだらしなく見えます。
かなり違和感でした。
就活イベントとは別の違和感がもう一つあります。
純白のウエディングドレスに赤リップです。
普通、清らかに魅せたいウエディングドレスを着たときはピンクヌードやニュートラルのリップカラーを選びます。赤だと派手にみえてしまうのでイノセントに見える色味を選ぶことが大半です。たまにピンナップ系やソフトゴス系が好みのヒスパニックの人とか赤リップにする人がいますが。
日本人の赤好きにはびっくりです。コスメカウンター行っても赤のシェード違いばっかりで他のいろあんまりないことが多いですね。
日本語で”口紅”っていうからでしょうか?
以上の二つの違和感を考察してみたのですが、やっぱりスーツもウエディングドレスも海外発祥なので日本で独自の着方になったのかなと思いました。ラーメンや日本風焼肉みたいに。ステーキにも白ご飯ついてくるし。
赤リップは和装の定番だし、スーツも正装というより学校の制服のようなユニフォームみたいな感覚なんでしょうか?
正しい答えは謎ですが、日本で定着したスーツやウエディングドレスのように日本の発祥のものがより多く世界で定着してくれればと日々願っています。