フランスから週末旅/Porte ポルト✈︎前編
3月の初旬、週末を利用して夫と二人でポルトガルの第2の都市、Porto/ポルトに行ってきました。
前回ポルトガルに行ったのはコロナが流行る直前の2019年末。
クリスマス休暇をリスボンで過ごしたので、3年ぶりになります。
今回訪れたPorto/ポルトはポルトガル北部の港湾都市、比較的小さな街なので、週末旅行には丁度良い場所でした。
ちなみにフランスからだと飛行機で1時間半くらい、時差はマイナス1時間です。
ポルトの空港からメトロに乗って、40分くらいでポルトの中心街に着きました。
ホテルにチェックインした後、ポルト中心街と旧市街を結ぶPonte Dom Luís I/ドン・ルイス1世橋を見に行きました。
ポルトに着いて思い出しました、ポルトガルは坂の多い国だったと。
ポルトはリスボン以上に坂が急で、橋に向かう石段を下りたり、帰りは上ったり、毎日いい運動になりました。
橋の袂にはドウロ川を臨める小さなBarがあって、喉が渇いていた私達はココでワインを一杯いただくことにしました。
この日はお天気が良く、週末のリラックス感もあり、至福のひと時でした。
橋は二重構造になっていて、上と下と両方から渡ることができます。
下側はただいま補修工事中で、車は通れず、歩道は狭くなっていました。
この橋はパリのエッフェル塔を設計したギュスターヴ・エッフェルのお弟子さんテオフィロ・セイリグが設計したそうです。
そう言われてみれば、アーチ部分がエッフェル塔に似ている気がしませんか?
日が沈む前のリベイラ広場。
マーケットやレストラン、バーは沢山の人達で溢れていました。陽気な音楽や、おしゃべりは日が沈んだ後も続いていました。
*
翌日はあいにくの雨模様の中、橋の上側を歩いて渡りました。
橋の上から見た中心街側。お天気が良ければ、この景色がもっと綺麗に見えたのにな〜残念。。。
橋を渡りきったところにロープウェイ乗り場があり、せっかくだから乗ってみることにしました。片道一人6ユーロくらいだったと思います。
ワイナリーの倉庫(煉瓦色の屋根)の上を通っていきます。時間にして5分くらいだったかな?
あっという間にヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区に到着しました。
ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアにはいくつものワインセラーが点在しています。
私達が訪れたワイナリーは Ramos Pinto/ラモス・ピント。
1880年設立されたポートワインの基礎を築いた老舗ワイナリーです。
見学ツアーに参加したかったのですが、フランス語のツアーは2時間後と言われ断念。でもワインのテイスティングなら直ぐできますよってことで、お願いしました。
白ワインと赤ワインの3種類をテイスティングしました。
-RESERVA DUAS QUINTAS 2021 (辛口白ワイン)
-DUVAS QUINTAS 2021(辛口白ワイン)
-DUVAS QUINTAS 2020(辛口赤ワイン)
ポートワインは甘口の印象ですけど、ここのラモス・ピントは、1990年から辛口ワインの生産を始めた先駆者だそうです。私達は甘口が苦手なので、あえて辛口ワインを選びました。
夫は各一本ずつ計3本購入してました。一本14ユーロだったと思います。
Ramos Pinto/ラモス・ピント
アドレス:Av. de Ramos Pinto 380, 4400-266 Vila Nova de Gaia, Portugal
サイト :https://www.ramospinto.pt/en/
長くなったので、フランスから週末旅/Porte ポルト✈︎後編に続く