見出し画像

やっぱり旅は楽しい!キプロス島✈︎前編

4月後半から5月始めにかけて、キプロス島に家族でヴァカンスに行ってきました。久しぶりに「旅に出た〜」とゆう感覚!思いっきり満喫してきました。

ところでキプロス島が何処にあるかご存知ですか?

東地中海、ギリシャよりもっと東側、トルコに近い位置にあるヨーロッパ圏の島です。名前は聞いたことがあったけど、どこにあるかは正直知らなかった私。

中東とヨーロッパが混ざった雰囲気。トルコ系、ギリシャ系の人に加えて、以前イギリス領だったこともあり、イギリス人も多く住んでいます。

私達がAirbnbで借りた家のお隣が不動産屋さんの人(トルコ、ドイツ、もう一つ国籍を持ってるらしい)で、彼曰く『コロナ以来、イギリス人の移住者が増えた』らしいです。世界的にテレワークが可能になって住む場所の選択肢が広がりましたね。

暖かい気候、ビーチが近くに沢山あって、野菜や果物、お魚が豊富だし、税金があまり高くないらしいですよ。
フランスから飛行機で4時間くらい、ここにセカンドハウスがあったら良いだろうな〜と密かに妄想してしまった私。
実際リゾートマンションがフランスに比べれば半分くらいのお値段でした。現在進行形で土地開発が進んでいるから、そのうちに値が上がること間違いなしです。

パフォス考古学公園/Paphos archaeological park

キプロス島に来て最初に訪れたのが世界遺産のパフォス考古学公園/Paphos archaeological parkです。

古代ローマ遺跡を間近で見ることができます。

2世紀後半から3世紀前半にかけて建造されたディオニュソスの家、オルフェウスの家、テセウスの家、アイオンの家の遺跡群


巨大な建物テセウスの家の柱
地震で建物は崩れたらしいけど、柱は残ってるんですよね。

考古学が好きな人にとってはたまらない場所なんじゃないでしょうか?
古代ローマ時代を肌で感じるというか、確かにそこにあったんだなと。

テセウスとポセイドンのモザイク画

芸術的なモザイクがそこここに点在していて、すごく繊細に、色も柄も描かれていて、思わず見入ってしまいます。

ディオニュソスの家のモザイク画
アイオンの家のモザイク画ネレイデス

モザイク画には神話の場面やブドウの収穫、狩りなどが描かれています。


パフォス城 / Paphos Castle

パフォス考古学公園の近くの港

港の周りにはレストランやブティックが並び、奥の方にパフォス 城はあります。

港の先にあるパフォス城

パフォス城は、港を守るためビザンティン時代に建てられたサランタ・コロネス砦が、1222年の地震で崩壊したため、その500m南に位置する港の突端に13世紀のフランス系キプロス王国時代に新たに造られたものである。
建設当時は現在見られる城の他に、もう一つ円形の塔が建てられており、2つの建物は城壁で結ばれていた。これらの建物は15世紀まで使われていたが、一方は地震で倒壊し、もう一方は1570年のオスマン帝国襲撃直前の爆発事故によって崩壊した。現在見られる城塞の建物は、これらの破壊された建物うち西側の一方を、オスマン帝国時代の1780年に修復したものである。
Wikipediaより引用

パフォスは島の南西端にある街で、世界各地から旅行者が訪れる海辺のリゾート地です。
夏のヴァカンス時期には旅行者で賑わうであろう港の周りも、この時期(4月末〜5月頭)は静かで、のんびり散歩できました。

後半に続く


いいなと思ったら応援しよう!