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初心忘るべからず

これまでチャイルドセラピスト講座やフラクタル心理学など、長年心理学の勉強をしてきました。
学んできたことを実践して、パートナーシップや親子関係が改善され、人生が良くなったという実感もあります。

そう、私が何の為にここまで学び続けてきたかというと、1番は自分の幸せの為。2番は家族の幸せの為
「幸せ」の定義は人それぞれだと思いますが、私は「健康で、自分のやりたいことを活き活きと楽しめている状態」と定義しています。

しかし、長年学び続けていく中で何度もこの目的がブレそうになったり、忘れたりして見失う時があります。

それは「他人と比べた時」
学んでいない人と比べて、私はここが凄い、よくできている。
反対に、あの人はあんなにできているのに私はまだまだだ。私は駄目だ…。

自分より劣っている(ように見える)人と比べて味わう優越感というのは実はとても気分が良いもの。
癖になりやすいので、人の欠点を見つけては「あの人は…」と妄想を繰り広げ、勝手に分析して越に浸ってしまいます。

しかし、優越感を感じやすい人は同時に劣等感も非常に感じやすくなります。
優越感を感じた後は、必ず劣等感に転がり落ちてどーんと落ち込みます。
人の欠点ばかり目につく=自分の欠点ばかり目につく。
端から見たらそんなに気にならない事でも、拡大解釈して必要以上に凹んでしまうのです。

書いていてバカバカしいなぁと思うのですが、私は今まで何度も何度も、このパターンに嵌ってきました。
このパターン、心が疲弊しますしもう止めたいですね。。


ここからは、そんな優越感劣等感のループから抜け出す方法を書いていきます。

  1. 他人のことは気にしない。自分に集中。人の批判をする暇があったら家事育児仕事。

  2. 初心を振り返る。何の為に自分が学び続けているかを言語化して残しておく。

他人と比べている時は、自分のことをサボっている時。
特に優越感は、自分を高めようとせず、自分より下に見える人を探して、自分の方が上だと思い込んでいる状態なので…楽なんですよね。
書いていて恥ずかしくなってきました。

他人のことが気になったら自分に集中と、床に落ちているゴミ拾いとか、キッチンを綺麗にする等の行動をしながら自分に言い聞かせています。

そして一番大事なのは、そんな未熟な自分を嫌わないこと。

「そう思ってしまう時もあるよね」
と寄り添い
「これからゆっくり直していこうね」
と切り返す。

日々コツコツ自分の能力を伸ばして達成感を感じられる自分になりたいです。


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