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入院日記①〜「まさか」は突然に

ちょっと前に匂わせ投稿していたのですが、それについて詳しく書いておこうと思います。

「まさか」の出来事って、本当に突然やってくるのだな、っていうことを身をもって実感しました。

これは、私の健忘録。(一生に一度くらいの経験だと思うし!多分。)

でも、これを読んでくれたあなたにも、私の体験がちょっと役立つ日が来るかも?
(まー、来ない方が全然いいのですが!)

こんな経験もあるんだな、ちょっと疑似体験しちゃった!くらいの気持ちで読んでいただければ嬉しいです!

流石に一回で全てを話せないので、シリーズ化していこうと思います。


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その日は、いつもと変わらず元気に仕事をしていたいつもの金曜日。

いつもよりも少し時間に余裕があった昼休み。
お店の並ぶ通りでお昼休憩になったので、「月見バーガー出たし食べたい!♡」と思って、ランチは久しぶりすぎるマックに決定!

そうと決まれば、お店の近くに着く前にモバイルオーダーしておいて時間の効率化を図る。
仕事の時よりも、こういう時のほうが頭がよくまわる。笑

ゆっくりランチを楽しみ、セットのコーヒーもゆっくり飲んで、午後からまた仕事再開!
順調に仕事終わりそう〜♪と思っていた、夕方の仕事終盤(17:00過ぎくらい)、みぞおちの少し下あたりがズキズキしだす。いつも痛みを感じない場所だな〜と思いながらも、我慢出来る程度だったので仕事をして気を紛らわせていた。

18:30。仕事が終わって事務所に戻ってきたら、立っているのがちょっと辛い状況に。トイレに行けば治るかも?と思ったけど、事務所にトイレがひとつしかなく長居しちゃうかもと不安がよぎり、さっさと帰って途中の駅で寄ることに。

その間も少しずつみぞおち下あたりの痛みが強くなり、いつもの最寄駅までの徒歩7分くらいの道のりがめちゃくちゃ遠い。15分以上歩いたのでは?ってくらいのゆっくりペースで最寄駅へ到着。

最寄駅のトイレは公衆トイレで薄暗い感じ…ここも諦めて、乗り換えをする主要駅まで出ることに。

主要駅の駅ビルのレストランフロアは、トイレの個室が多くてフロアにはベンチがたくさんある。

よく買い物したりトイレを借りたりするお馴染みの駅ビルだったので、ここで休憩して回復したら帰ろう…と思っていた。

19:00。トイレに行ったり、ベンチで休憩したりを繰り返すも全く良くならず。気晴らしに欲しいリップを見にプラザまで行くも、気分上がらないし立ってるの辛いしで、またレストランフロアに戻る。

20:00ころ。またトイレに行ってみたり、ベンチで休憩したり…を繰り返す。
いよいよ痛みが増してきて、座ってるのも辛い。出来れば横になりたい、、

「え、これはもしかして、ヤバい状況?」
「病院行った方がいいかも?」
「でも、こっからタクシーのところまで
とてもじゃないけど歩けない。泣」
「満員電車乗って帰るのは、絶対無理!泣」
「もしかして、ランチで食中毒??」

こんなことが頭の中でぐるぐるしていて、とりあえず、今から行ける病院を探してみる。痛すぎて朦朧としてきてスマホの画面を見ることすら辛い。

「あー、もうダメかも。」
「いやいや、まだ死にたくない!泣」

が、今度は頭の中でぐるぐるし出し、持ってたリックに寄りかかってしまった。

意識がぼーっとしてくる中、タイミングよく警備員のお兄さんが通りかかる。私が視界に入ってなかったようで通り過ぎようとしていた。ここを逃したら、本当にまずい!と思った私、なんとか声を振り絞って
「すみません!!」と声をかけて気づいてもらった。

そこからは、とても迅速に対応してくださった。

救急車を手配してもらい、

女性の警備員さんが
救急車に乗るところギリギリまで
付き添ってくれ、

近くのお店のスタッフのかたが、
休めるようにクッションと氷を貸してくださり、

救急隊の方が適切な処置と
帰宅ルートを考慮して病院を手配してくれ…


なんかもう、ほんとにこんな感じ↓だった。

朦朧としながらも数日前に出した、このカードの絵が浮かんでた…


痛すぎて意識朦朧としてきて、吐き気もあるしで自分の身体は大変な状況なんだけど。
あっという間に人が集まって適切に対応してくださるから、なんだか有り難すぎて泣きそうだった。(本当は痛くてもう泣いてた。)


「助けてー!」って声をあげる。

数秘1、長女な私は、普段なんでもひとりで暴走してやりがち。本当に困ってからじゃないと「助けて!」を言えないのだけど。

これからは、困ったらひとりでなんとかせず、すぐに「助けて!!」って言おうって思った。

頼ったらすぐに駆けつけて対応してくれる人がいるし、それは凄いパワーになるんだな。


(続く)

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