つらつら
気付けばnoteを書くのを3ヶ月もさぼってしまいました。
7月以降、体調不良と折り合いをつけゆるゆると過ごしてきましたが、8月の終わりにわが家にもアレがやってきてしまいました。
始まりは喉の痛み、続いて高熱。最初の方は高熱の苦しさでほとんど眠れず。2日後には夫と次女にうつり、夫は咳から呼吸困難に陥り夜中に半泣きでオンライン受診。夫が落ち着いてきたと思ったら、今度は私が後遺症の偏頭痛で割れるような痛みに寝込んでいました。
夫も通勤時間の混雑した電車に乗ると体力的に苦しくなってしまうので、リモートや通勤時間を遅らせて仕事を続け、10月に入ってやっと普通に会社へ通えるようになりました。一番軽症だったのは次女。やっぱり若さでしょうか笑
私はといえば、偏頭痛が残ってしまい薬の効かない痛みに時々悶絶しています。痛みって本当にゴリゴリにメンタル削られますね。
前の手術の時も相当痛かったけど、あの時は痛み止めさえ点滴したり飲んだりすればおさまったので偏頭痛よりだいぶマシな気がします。
この前、手術のことを訊かれ話すことがあったのですが、そうか…もう2年も経つんだなと独り言つ。
こちらのnoteにも記録をしていましたが、手術の日以降からのことはなかなか気持ちが追いつかず書けないまま。子宮卵巣全摘して必然的にホルモンが作られなくなり、少しずつ体力が削られていっています。やはり長期的に衰えていくものみたいです。
夫からは割と頻繁に病院へ行けと言われているのですが、前回のnoteに書いた病院のせいで、行っても「歳のせい」になってしまうかもしれないから行きたくないと病院を拒否中。とはいえ、最近の不調は看過できない感じになってきているのでそろそろ腹を括って行ってきます…。
なかなかゆっくり文章を書く時間が取れないこともあって、こちらではお知らせもしていませんでしたが、7月に個展、8月に展示会がありました。
コンペにも参加しキラキラの箔押しポストカードなども作っていただいています。
時々、気持ちの揺れからかなり卑屈になってしまうことがあり、何のためにイラストを描いているのかわからなくなることがあります。真っ直ぐに前を見て活動をしている友達や他の作家さんを見ていると眩しくて羨ましくて勝手に置いてけぼりになっているような複雑な心境になってしまう。
私にはその人たちと同じような活動はできない。だからこそ自分のペースでと決めたはずなのにめそめそぐずぐずしてしまう。私は私なりにきちんと結果を出してきているはずなのに。
昨夜もぐずぐずする私に夫が一言。
「しっかりしてるとこ、ちゃんと見てるよ」
身近に私のいちばんのファンがいたこと忘れてた。もしも私に何かあってもイラストは残る。そのときの精一杯の気持ちをのせて、ずっと描いていきたいです。