「飲みに行っていい?」って聞くのはなぜか?
ここ最近、夫から
「飲みに行っていい?」と聞かれることに
違和感がありました。
なぜ私に決定権があるの?と。
自分で決めてくれないかな〜と思ってたんです。
「飲みに行きたいから、子どもたち頼んでいい?」
とかだったらわかるんです。
「うんいいよ」って答えられるんです。
だけど、
「飲みに行っていい?」っていう
その行為自体に私が許可を出すことに違和感がありました。
どうしようかな、と思っていた時、
私の本心はなんだろう?って考えてみると
浮かんできた言葉は
「決めていーよ」でした。
これは、突き放す気持ちはなくて
単純に心から、どちらでもいいよという意味です。
今までだったら、
「いいよ」って言ったからには不機嫌になっちゃいけないよな
とか
「だめ」って言ったら心の狭い妻と思われるよな
とか
色々と考えてしまっていました。
で、結局「いいよ」とは言うんだけど、
家の中で子どもたちがぐずったりすると、
なんで私1人でこんな大変な思いしなきゃいけないの!?
ってイライラして、
目の前にいる子どもたちに怒りの矛先が向く
っていう最悪な状況になることもありました。
(こうやって自分で打ってて悲しくなる)
それで、
今の私なりのベストな返信が
「決めていーよ🙆♀️」だった
ということをインスタのストーリーズで
シェアしたら、いろいろな反応をいただきました。
わかる〜!!とか、
そういうことか!言語化してくれてスッキリ!とか
共感してもらえるコメントがある一方、
私はこれを言われたら嫌だとか、
夫はこう言ってくる〜
子どもにも思う時ある〜
など、色々やりとりさせていただきました。
その中で気づいたことがいくつかあったのでシェアしますね。
一つ目は、
私が決めていいよって言えるようになったのは、
『自分が自分のことを決められるようになったから』
だと思ったこと。
私は自分のことを自分で決めるから、
夫にも自分のことは自分で決めてほしいと
思うようになったのです。
夫が行く飲み会なんだから、
私がコントロールするものではないよな
という気持ち。
二つ目は、
夫は優しさや配慮の気持ちで
言ってくれてるということ。
言葉足らず感はある気がするけれど、
家族揃ってた方がいいという前提があるからこそ、
聞いてくれてるんだよなってこと。
そして最大の気づき、三つ目は
「飲みに行っていい?」って聞いてくる要因は
私が作ってきたんだよなってこと。
これまでの私は、
私に許可もとらずに、
「行ってくるね」って言われたら
それはそれで怒ってた笑
”夫は自由にいけていいよね!
私は許可とっていかなきゃいけないのに!
なんで勝手に決めてるの?
私が子どもたちのお世話するのが当たり前なの!?”
ってめっちゃ思いながら、それは伝えず、
「いいよ」って言って、
でも↑の気持ちがあるから、
「察してよ」の思いを込めて不機嫌になってた🙈
でも不機嫌になっちゃいけないとも思ってるし、
単純に不機嫌になることで気分も良くないから
悪循環。。。
そしてそれが積もり積もって、
どこかのタイミングで怒りをぶちまけて
夫は私に「行ってもいい?」って
聞いてくれるようになったんだと思う。
(この辺覚えてない無意識ごめんなさい🙈)
私は自分で決められないんだから
あなただって自分で決めないでよ。
って思ってて、許可取ることをむしろ求めてたと思う。
勝手に決めちゃうなんて、私たちのこと大切に思ってないからだ!って。(こわ)
でもその自分で決められないっていうのも
自分自身が一番、私が子どものお世話を「しなければならない」って
思い込んでるから「自分だけでは決められない」って
思ってたけど、
本当は自分で決める意思がなかっただけだとも
今は思う。
行きたいなら、どうにか方法を考えていくもん。
子どものお世話お願いね、って依頼するとか
その日はじじばばにお願いするからお迎えはよろしくねとか。
そうやって、私に合わせてもらってたんだよね。
それなのに
私が自分で決める練習をして、
私が自分で決められるようになったら
今度はあなたも自分で決めてよ、と…
なんて身勝手な妻でございましょう・・・・・
そして今度は、自分で決めることを
強要しようとしてるではありませんか…🙈
末恐ろしや。
ほんと参りますね。
私どれだけ夫を振り回しているのでしょうか。
そしてそんな私に寄り添ってくれている夫に
私は何をしてあげられているでしょうか。
ハァ〜とんでもないことでございます。
やっぱり自分だった。
とんだ鬼嫁ではないか…
やっぱり自分だったんだよね〜。
と
気づいた出来事であります。
DM送ってくれた皆様
本当にありがとうございました。
おかげで大切なことに気づくことができました。
なんてこった!!!!!
でもこの気づきはとても大きいです。
この思い忘れないように、
何度もこのnote見返そうと思います。
夫様、いつも本当にありがとう🥹
もっとわがまま言ってくれていいよ🥹
…え、言わせてないのも私…?
ぶひゃー💨
それではまた。
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