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【私の年のせいなのか ここが日本じゃないからか63】生後まもなく(5)生活リズム

 べべさんとの生活が始まり、婿も産休に入ったことで、今までと大きく変わったのは、起床、夕食、シャワーの時間だ。一番変わったのは、婿も私も目覚ましをセットしなくなった、一方で娘が授乳タイミングに合わせてセットするようになったことかもしれない。

 今まで、婿は7時半に起きて朝食、8時半ぐらいに徒歩2分のオフィスに出勤していた。私もそれに合わせて起きていた。娘は在宅勤務で本社オフィスはアメリカなので、起床時間は適当、オンライン会議が早くにあればそれに間に合うように、という感じだった。朝食はそれぞれ、パン、オートミール、ヨーグルト、果物など、食べたいものを食べる。婿は私の分も一緒にコーヒーを淹れてくれる。

 婿が出勤しなくなった結果、べべさんの夜の眠りっぷり、或いは荒ぶりっぷりに合わせて、起きられる時間に起きる、或いは、目が覚めちゃったよ、この野郎という時間に起きる生活になった。
 なにぶん、早くに目を覚ますということが得意なお年頃なもんで、私が一番最初に起きることも多い。リビングで眠っている婿が目を覚ますまでは、自分の部屋でできること、即ち、血圧を測って一喜一憂、着替えて、パソコンを立ち上げてメールチェック、ルーティンの英語とフランス語の勉強(といっても、全部で30分ぐらい)などを済ます。
 逆に、もう少し寝たかったな、とほほ、というときに、べべさんの声で起こされることもある。あー、もうこんな時間か、しゃーねーな、起きちゃうかって感じで、大人3人が起きる。中央値としては8時ぐらいには毎日みんな起きるぐらい。

 夕食は、今まで婿がオフィスから帰るのに合わせて、19時前後に取っていた。今は、18時ぐらいに夕食だが、べべさんのお食事タイムに合わせて前後する。その後、べべさんが寝ているなり、大人しくしている隙に、娘がシャワーを使う。べべさんの沐浴は基本的に婿の仕事なので、べべさんが沐浴する日は(フランス式で2日に1回)、婿がその後、シャワーを使う。私が最後にシャワーを使い、寝る支度に入るのが、21時半前ぐらい。

 お七夜の日に18時過ぎに帰宅してそれから夕食の準備、なんてしてたけど、そんなのはもう過去の話よ。状況は刻々と変化していく。夜のべべさんが今日はどっちに転ぶか、大人しくちょっとはまとめて寝てくれるか、荒ぶるか、が分からないから、休めるときに休もう!という意識が働いて、全体に前倒しのタイムスケジュールになっている。
 これから先も、べべさんの成長と親の育児方針に合わせて、どんどん変わっていくのだろう。何とか対応していけるように、自分の体調管理もしっかりしないと。そういうお年頃だからね。

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