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クリエイター目線で見た「オーダーグッズビジネスショー大阪」感想レポート!

こんにちは!
イラストレーターのひろみです🎨


ビジネスをしている人へ向けて
個性や人柄を引き出した
オンリーワンのアイテムを
制作しています。


先日、大阪で開催された
「オーダーグッズビジネスショー大阪」
に行ってきました!



オーダーグッズに関わる
メーカーやクリエイターが集まる
この展示会。


最新技術や新しいビジネスの
ヒントが詰まったイベントです。


今回はこの展示会で感じたこと
得られた情報をはじめ


参加できなかった方にも
イベントの情報をお届けしたいと思い、
この記事をまとめました!


展示会のリアルな雰囲気や
出展を検討する際のポイントなど、
少しでも参考になれば嬉しいです!





はじめに:オーダーグッズビジネスショー大阪とは?


「オーダーグッズビジネスショー大阪」


オーダーグッズに関わる企業や
クリエイターが集う展示会です。


企業は新しい技術や機械を披露し、
クリエイターは自身の作品や
サービスをアピールします。


来場者が新しいビジネスチャンスや
ヒントに出会うことを目指されています。


対象のとても業界は幅広く、


  • ウェアプリント、文具、軽印刷などの印刷関連

  • スポーツ店やホームセンター

  • 広告代理店

  • ブライダルやメモリアルグッズ関連業者

  • クリエイターやデザイナー



対象者は主に上記とされていますが
名刺2枚があれば誰でも入場可能。


その点も特徴の一つです。


専門的なイベントでありながら、
ハードルが低くビジネス初心者でも
参加しやすい雰囲気があります。


今回は大阪で開催されましたが、
このイベントは東京でも行われています。


関東に比べて規模はやや小さめですが、
その分地域に根ざした出展者や
来場者が集まりやすいのも特徴です!



最新技術と印刷機械の進化に驚き✨の企業ゾーン


次に主な出展者である
「企業ゾーン」についてお話していきます。


企業ゾーンでは
最新の印刷技術や機械が
多数展示されていました。


出展企業は全部で34社。


その多くが印刷機械を製造する企業や、
印刷サービスを提供する会社でした。


特に私が印象的だったのは
ウェアプリントや刺繍の技術が
ここ数年で大きく進化している点でした。


Tシャツプリントの進化がすごかった…!!


私は10年ほど前に
(もう10年…?💦)
印刷会社でアルバイトをしていました。


そのため、Tシャツプリントや
UVプリント(プラスチックへの印刷)が
どのように行われるかは知っていました。


ですが当時と比べてその技術は
ものすごく大きく変わっていたのです。


私が勤務時に行っていたのは
Tシャツに直接プリントする
方法が主流でした。


現在は専用のシートにプリントし
それをTシャツに転写する方法が
主流のようです。


この方法により発色が鮮やかになり、
細かいデザインも美しく✨
印刷できるようになっていました。


きれいな刺繍と同人グッズブースが大人気


会場では刺繍を施したグッズや
同人アイテムの展示が目立ちました。


特に細かくてきれいな刺繍や
発色の良い印刷には
多くの来場者が足を止めて
見入るほどでした。


こういった素晴らしい技術を求めて
来場している企業が多いんだなぁ


ブースを回りながら
そんな印象を感じました。


印刷機械の進化は止まらない!


今回特に印象的だったのは
印刷機械の進化スピードの速さ。



どの機械も以前よりも精度が高くて
使いやすくなっているように見えました。


展示されている機械の前には
多くの人が集まっていて
実演を見る人もたくさん。


これからも印刷業界の
技術革新が続いていくことを
予感させる展示内容ばかりでした✨


企業ゾーンは技術や
機械に関心がある来場者にとって
非常に興味深いエリアだと感じました。


クリエイターゾーンの感想:小規模だからこそ濃い出会いが期待できる✨


オーダーグッズビジネスショー大阪の
「クリエイターゾーン」は
企業ゾーンとはまた違った雰囲気でした。


私は以前に3年間出展したことのある
クリエイターEXPO(通称クリエポ)を
イメージしていたので
比較しながら見学しました。


会場規模や来場者数など
クリエポとは違う点が
たくさんありました。



少人数だからこそのメリット


クリエイターの出展者が少ないので、
競争率が低くてブースも
じっくりと見てもらえる。


クリエイターを探しに来た人でなくても、
気軽に声をかけてもらえそうでした。


大規模なイベントでは
出展者がとんでもなく多いので、
来場者の方は早歩きだったり


見落としてしまう
ブースがあっても仕方ない。
そんな感じでした。


今回のような小規模な会場は、
密度の濃い交流ができるため
具体的なビジネスの話や
相談に発展しやすいと感じました。


課題と感じたポイント




一方で来場者の大半が
印刷機械や技術に関心を持つ
企業関係者であること。


クリエイターを求めている人は
多くないのかな?という
印象を受けてしまいました。


ただ単に、私が行った時間帯が
人が少なかっただけかもしれません💦


そのためクリエイター側から
積極的に声をかけたり、
作品サンプルを配布したりする
工夫が必要だと感じました。


ですがこれはクリエポを始め
他の展示会でも同様ですが、
特に重要なのかなと感じました。


またクリエイター側が
アピールする分野。



その点も来場者の需要に
合わせることが大事だと
感じました。


地域密着型の大きな可能性


東京開催と比較すると
大阪開催のクリエイターゾーンは
地域に根ざした活動を
重視している印象でした。


関西在住だったり、
関西エリアの企業と
つながりを持ちたいという
クリエイターには
非常に良い場だなと思いました!


「クリエイターEXPO」との比較から見えた特徴


オーダーグッズビジネスショー大阪の
クリエイターゾーンを見学しながら
以前に参加した「クリエイターEXPO(クリエポ)」と
比較する場面が多くありました。


両者には共通点もあれば
明確な違いもあります。


整理してみると
オーダーグッズビジネスショー
ならではの特徴も見えてきました。



グッズの販売も可能!クリエイターにとっての新たなチャンス✨


クリエポでの主な目的は
「作品やサービスのPR」に対し


オーダーグッズビジネスショーでは
グッズそのものを
販売することが可能なのです!


実際に自作のグッズを
展示しながら販売も行っている
クリエイターさんもいました。


グッズを持参して販売できる点は
クリエイターにとって非常に魅力的✨


販売実績がそのまま
PR効果にもつながるので、
展示と販売を同時に行いたい
クリエイターには
最適な場かもしれません。


来場者が必ずブースを通る導線


クリエイターEXPOは
東京の国際展示場で
開催されています。


コミックマーケットなども行われる
有名な展示会場なので
行ったことがある方は
お分かりだと思いますが、


とにかく展示会場が広い!(笑)


会場マップを見ながら歩かないと
確実に迷います💦


広さゆえ、来場者がブースを
スルーしてしまうことも
多々あります。


その反面、
オーダーグッズビジネスショー大阪は
導線がしっかりと設計されていて
全てのブースを訪れやすい
配置になっていました。


規模が小さめな分通路も少なく、
全てのブースが自然と目に
入るような動線になっているのは、
出展者にとっての大きなメリットです✨


ブースを見逃される心配が少なく
来場者全員にアピールできる
可能性が高いと感じました。


特に初めて出展する
クリエイターにとっては
この「全員が通る導線設計」が
安心材料となりますね。


大規模イベントでは
人の流れが分散しがちですが、
オーダーグッズビジネスショー大阪では、
狙った層に効率よくアプローチできる
環境が整っているなと感じました。


出展コストがリーズナブル


もう一つ大きな特徴として
出展費用の安さが挙げられます。


2025年度のクリエイターゾーンの出展料金は、
2日間(計15時間)で29,000円と
非常にリーズナブルでした。
※HP調べ


一方でクリエポはより大規模で
来場者数も桁違いに多い反面、
出展費用だけで10万円を超えます。


7年ほど前に出展した際は
10万円ほどだったという記憶がありますが、
年々値上がりしている印象です。


これに比べるとオーダーグッズビジネスショー大阪は、
チャレンジしやすい価格設定が
クリエイターにとっての魅力です。


出展戦略の違いを活かそう


クリエポと比べると、
オーダーグッズビジネスショー大阪は小規模で、
来場者数も少なめ。


ただしその反面
少人数でじっくり話をしたり、
直接商品を販売したりできるため、
クリエイターにとっては
新たな可能性が広がる場でもあります。


またリーズナブルな出展費用や、
効率的な導線設計といった利点を
うまく活用することで、
ターゲット層に的を絞ったPR活動が可能です。


規模の違いを理解した上で、
それぞれのイベントを目的に応じて
使い分けることが重要ですね。


まとめ:出展を考えるなら、どうするべきか?


今回、オーダーグッズビジネスショー大阪を訪れて感じたのは、
このイベントが「新たな挑戦をしたい人」にとって
非常に魅力的な場であるということです。


特にリーズナブルな出展費用や
小規模ならではの密な交流の場という特徴は、
大規模な展示会にはないメリットだと感じました。


ただし成功するためには
事前準備や戦略は重要です。


来場者層やイベントの特徴を理解し、
以下のポイントを押さえることで、
より効果的にアピールできるのではないでしょうか。


出展を成功させるポイント


来場者のニーズをリサーチする


オーダーグッズビジネスショー大阪の来場者は、
主に印刷業者やグッズ制作を
目的とした企業が中心です。


そのため自身の作品やサービスが
どのように企業のニーズに応えられるかを考え、
アピール方法を工夫することが必要です。



商品の「売り込み材料」を明確にする

出展する際は「これで勝負する!」という
明確な商品やサービスを用意することが重要です。
ターゲットが何を求めているのかを考え、
それに応える形で提案を行うことで、
来場者の目に留まりやすくなります。


アプローチ方法を工夫する

クリエイターゾーンでは、
クリエイター自身が積極的に
動くことが求められます。


ブースに来てくれるのを待つだけでなく、
積極的に声をかけたり、
作品サンプルやチラシを配布したりすることで、
より多くの出会いを生み出すことができます。



出展の費用対効果を意識する

2日間で29,000円という出展費用は
非常にリーズナブルですが、
来場者数が多いわけではありません。


そのため費用対効果を考えながら、
具体的な成果を狙うことが大切です。


結論:一歩踏み出す価値は十分にある✨


今回の見学を通じて感じたのは、
オーダーグッズビジネスショー大阪が
挑戦しやすい環境を提供しているということです。


特にグッズ販売が可能であったり、
導線設計が工夫されていたりと、
クリエイターにとって実りの多い場だと感じました。


また大阪という地域性も見逃せません。


関西エリアの企業とつながりたい、
あるいは地域密着型で活動を広げたい!


そんなクリエイターにとっては
この展示会は大きな可能性を秘めています。


「まだ準備が整っていないけど、挑戦してみたい」


という場合でも、
この価格なら気軽に出展を
検討できるのではないでしょうか。


グッズ制作や新しいチャンスを
掴みたい方にとって、
一度試してみる価値がある展示会だと感じました。


以上がクリエイター側の目線で
オーダーグッズビズネスショーを見学した感想です。


出展を検討している人、
クリエイターにとって
どんな展示会なのか知りたい人、
地域に根付いた活動がしたい方


そんな方にとって少しでも
参考になれば幸いです✨


もっと詳しく聞きたいという方は
是非公式LINEからお気軽にご連絡くださいね♪



最後までお読みいただき
ありがとうございました!






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