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あなたの好き嫌いに基づいて、宇宙は世界を創造する。

好き嫌いははっきりさせていていいし
私たちは本来、好きなものに囲まれていればそれでいいのです。

そう考えると、いらないものがたくさんあることに気付きます。

どれだけ有効そうなものでも、好きじゃなければ重いだけ。
どれだけ素晴らしそうなものでも、好きじゃなければつまらない。
どれだけみんなにいい人だと言われていても、自分が好きじゃなければ「どうでもいい人」

「好き」のパワーはすごいし、とても分かりやすい指標。


でも私たちは「そんなに好きじゃない」「どちらかというと嫌い」でも
手放すことを怖がり、惜しがります。

そもそも「好きだ嫌いだ」と感じることに、罪悪感を持つこともあります。


でも、エネルギーの時代を生きていく私たちは
もう自分にも他者にも社会にも嘘がつけません。

無理なものは無理。
好きなものは好き。
そうしたいと思うことや感じることは、もう誰にも止められないのです。


この人の全部が好き、全部が嫌い、という「全好き嫌い」はよくありますが
この人は好きだけど、この人の遅刻癖はどうしても無理なんだよなぁ、、という「部分的好き嫌い」も人にはあります。

でも、その人自体は好きだし、でも遅刻は嫌いだし、、、
なんかモヤモヤするわけです。

そういう時は「この人は好き」「でも遅刻は嫌い」ときちんと分けて
自分の中の好き嫌いを認めてあげると自分も楽だし、現実も「人がする苦手で嫌いな行動」などに悩まされにくくなります。


私たちは時に「好き嫌いをはっきりさせること」に抵抗を持ったりしますが、好き嫌いなんて誰にでもあるし、自分を知るためには好き嫌いがはっきりしていないと知ることができないのですね。

自分の好みを知るために、好き嫌いはあります。
自分の望みの世界を知り、創造していくために好き嫌いはあります。

それを知らせるために、目の前に現れてくれるものがあります。
自分にとっていいと思うものか、苦しいと思うものかはそれぞれですが
どれも「好みを知るためにある」のですね。

好きか嫌いははっきりしないと、宇宙はあなたの世界を整えられません。

今、私たちは日食月食、脱皮フェーズの中にいます。

心の中で構いませんから
あなたの好き嫌いをはっきりさせておいてください。

それに基づいて、宇宙は現実を創造していきます。


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石原そら
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