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七種粥

七日といえば七草粥

七草粥といえば七草

七草ぜんぶ新年早々の南ボヘミアに生えてるはずもなく

日本でも、毎年自然には手に入りにくいのに、なぜこの習慣??

とギモンがわいた

ちょっとグーグルさんで調べてみると…

元々は、小豆や大豆、雑穀を七種入れた粥

それと若菜摘み(ハコベなどの山菜!)の習慣が混ざった

という説もちらほら…

穀類は秋からずっと保存してあるから
新年もどの家にもあるのが昔から自然な流れだなぁ と納得

ふと見た
新歳事記[平井照敏 編、河出書房新社]には
(七草粥は七種の菜の粥、との説明だけれど、)

七草=七種(ななくさ、と読む)

の漢字。

いいじゃん!と
腑に落ちたから

我が家では今年から

七種の雑穀と庭で採れた豆類で作った

七種粥


いのりをこめていただくことにしました。

餅米玄米で作ったら

とろとろ ふわふわ あまいやさしい味でした。

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尾形祐美
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