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【競合のリサーチ】他のアロマ教室をチェックしよう!

アロマを仕事に!
講師の未来(あした)を変えるアロマ教室起業プロデューサー
堀ひろみです。

アロマ教室を起業する際、「どんな風にレッスンを進行すればいいのかな?」「価格設定はどうしよう?」「ワークショップの募集って、どうやればいいの?」といった悩みはつきものですよね。

これらを解決する、とても簡単な方法があります。

それは、他の先生が主宰しているアロマ教室に生徒として参加することです!


この記事でわかること
●いくつものアロマ教室に参加するメリット
●上手にリサーチするコツ


私はアロマ教室を開業する前は、関西の遊園地で宣伝広報として働き、その後、60万PVのブログを運営していました。

この2つに共通して言えることが、「ブランドを立ち上げるときは、事前のマーケティングが大事!」ということです。



そのため、私は自分のアロマ教室を開業する前に8人のアロマの先生のレッスンを受け、さらに、競合となるアロマ教室のブログや、インスタグラムツイッターのアカウントも、徹底的にリサーチしました。

すると、それぞれの先生のいいところ、悪いところが見えてくるので、いいところは自分のアロマ教室にも取り入れ、悪いところはそうならないように排除するだけで、素敵なアロマ教室ができあがるのです。

おかげで私のアロマ教室は、人脈なし、経験なしで開業したにもかかわらず、開業からわずか8ヶ月で累計198名ものお客様に受講していただくことができました!


ただ、普通のアロマテラピースクールでは、生徒さんを他のアロマ教室に取られたくないので、「アロマ教室を起業する前に、複数の先生のレッスンを受けた方がいいですよ〜」なんて、教えてくないところがほとんどです。

そのため、多くのアロマ講師が認定資格取得のために出会った1人の先生のやり方が正しいと思い込んでしまい、改善点に気付けないまま運営しています。


そこでこの記事では、競合となる他のアロマ教室に参加するメリットや、リサーチのコツをわかりやすく説明いたします!


(1)他のアロマ教室に「生徒」として参加するメリット

お金がかかるので、少し手間に感じるかもしれませんが、競合をリサーチしないでアロマ教室を起業するのは危険です。

なぜなら、自分が良かれと思ってやっていることが、実は全然生徒さんのためになっていなかったり、まったく考えてもいなかったことで受講を避けられていることに気付かないというリスクが発生するからです。

生徒さん目線でレッスンを体感することで、自分の考えだけではわからなかったことが見えてきます。

アロマを本気で仕事にしたいと思うのであれば、この出費は浪費ではなく、必要な支出と捉えましょう。


また、複数のアロマの先生に生徒として出会うことで、情報をたくさん吸収できます。

1人の先生のレッスンを受けるだけだと、何がよくて、何が悪いのか、比較できないので、必ず何人かの先生のレッスンを受けましょう。

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ちなみに、私が生徒として他のアロマ教室に参加して「良かった」と思った先生・レッスンは、次のとおりです。

●真面目なだけのレッスンよりも、笑いがあった方が楽しくて、満足度が上がる。
●複数の生徒がいるレッスンでは、不公平にならないように采配することが大事。
●先生自身の失敗談は、「原因」と「解決策」を同時に知ることができて勉強になる。
●自分では興味がなくて作らないようなアロマクラフトに出会えて、作ってみると意外と楽しい。
●アロマでスピリチュアルな見方ができるのも面白いと思えた。


反対に、「これはちょっと……」と思った先生・レッスンは、次のとおりです。

●テキストをそのまま読み上げるだけ。眠い。
●精油の薬理作用を重視し過ぎて、苦手な香りの精油を無理強いする先生。
●予定より早くレッスンが終わると、損した気分になる。
●他人や政治の批判をする先生。
●超初期の化学流産をSNSで報告した先生。
●自分の経験ではないことを、自分の経験のように語って人気を集める先生。
●お金儲けのためだけにアロマの仕事をやっているようにしか見えない先生。
●名前を間違える。
●メールの誤字・脱字が多い。
●郵送で届いた教材にゴミが入っていた。
●常連の生徒と内輪ネタで盛り上がる。


世の中には色々なアロマの先生、教室があるので、いいところは真似て、悪いところはそうならないように気をつけましょう!



(2)上手にリサーチするには

ただアロマ教室に参加すれば良い、というわけではありません。
目的を明確にしないと、時間もお金も無駄になってしまいますよ!

●レッスンを受ける前に、「ここが知りたい!」と思うポイントを書き出して、頭の中を整理しておく。
●レッスン中、またはレッスン当日のうちに、良い点・悪い点を書き出す。
●自分のアロマ教室に置き換え、どのように実現できるかを考える。

最後に良いところを取り入れればOKです!



まとめ

普通のアロマテラピースクールでは、精油やアロマのことは教えてくれるのに、アロマ教室をより良くするためすべきことは、教えてくれません。

資格を取れば(あるいは取らなくても)、誰でもアロマ教室が開けます。

でも、仕事として成立させるためには、ビジネスの勉強もする必要があります!

コンサル専門のアロマテラピースクールAromamaでは、宣伝広報と60万PVブロガーとしての経験を活かして、全協会のアロマ講師の方を対象に、アロマ教室の作り方をお伝えしています。

お困りの方は、ぜひお問い合わせください!

コンサル専門のアロマテラピースクールAromamaへのお問い合わせ
https://note.com/hiromi_aromama/message

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