見出し画像

ひとり、雨上がりの秋に。ウイスキーをストレートで。

おはようございます。こんにちは、こんばんは。
大人になって”いいこと”、あるのかなって昔から強く思っていた。
親は仕事に疲れて病期になるし、祖父母達はお金関係でかなりもつれ、
家庭環境が全てだった時期の頃はひどいもんだった。
大人になると、いろいろお金があれば旅行に行けたり、漫画がたくさん買えたり、お肉が食べ放題だったりってことはわかる。
学生の私目には、生徒と向き合うことが楽しくなさそうな担任、疲れ切って定年を待つだけの体育教師、お酒を飲むことでしか疲れが取れず、ストレスを家族に向ける親がそこにいた。
同級生よりも明らかに疲れている大人たちになるのだと思うと、それこそ憂鬱で、教科書の文字が解けて床に落ちていくような感覚がした。

実際、大人になって、その価値観は大きくは変わっていない。
やっぱりなって、思う嫌なことやそーゆー人間関係もあったし、これからも続いていくのだろうかと思う。あの時の彼らは私たちにどんな眼差しで接していたのだろうか。
若干雨に打たれて、憂鬱な気分になってるのかもしれない。


話は変わりますが、「雷雷雷」という漫画が、今、マンガワンで読めるんだけれでも、それがマイブームになっている。
”亜人”のような世界観や”冨樫先生”のような魅力的な線のタッチなど、他にも世代の漫画の美味しいところが全て詰まったようなマンガだと思う。

簡単にあらすじですが、
地球上、エイリアンと人類が戦争して50年。
清掃員だった少女は、ひょんなことからキャトルミューティレーションされ、エイリアン化してしまいます。半ば強制的に清掃員からエイリアンと戦う武装組織に転職させられ、怪獣と戦うために奮闘するお話です。

作者のヨシアキ先生は、元々スパイモノを描いていた?らしいのですが(有識者の方がいれば訂正を、確認をお願いします)、それもあってかイケオジからオジサンまで絵が良くて、特に主人公の女の子の表情が豊かに表現されてており、早くLINEスタンプとかにならないかなと思うほど、1コマ1コマを切り抜いてもすごいなって感じました。
喜怒哀楽の表情って、線一本で女の子なのに叔母さんになっちゃうし、リアルではなくギャグ漫画テイストになってしまう。
「鋼の錬金術師」はこのギャグテイストのデフォルメと粋なシーンのメリハリがパキッとしてたので、それはそれですごい読み応えがあった。
まだ3巻までしか単行本として出ていないので、ここで書いちゃうと全部ネタバレになりそうなので我慢、我慢…。

今日、アプリの方で更新され、最新話を読んだのですが、次がますますワクワクしています。
ヨシアキ先生!主人公の女の子の、社会の中で生きていく肉体的にも精神的にも努力する姿に勇気づけられています!ありがとうございます。

では、後半は推し活?っぽくなりました。
最後までお読みいただきありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!