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「経済力学」Special lecture~熱力学経済論が人々の経済の理解度を大きく上昇させるその理由~その8

§8. 日銀の行っている異次元の金融緩和策の本当の真の正体とは?

 日銀が現在まで行い続けている異次元の金融緩和策、大規模金融緩和策という金融政策の本当の正体を、皆さんは知って、きっと驚くであろうと、私は思う。

 日銀は、現在、大量の円を刷って、市場に放出しているが、その原資となる、基のお金は、一体どこからきているのか?と考えている人は、今の日本では、きっと、私しかいないと思わざるを得ない。

 ただ単に、お金を刷るだけでは、お金が増えるはずはないのである。

 つまり、無から有は生まれないのです。

 その、日銀が円を刷った分、お金自体の価値は下がり続けているという事実に、まず、人々は、気がつかなければならないのである。

 それが事実である理由は、この日銀が異次元の金融緩和策を始めてから、約10年間の間に、金(ゴールド)の価格は、約3倍にまで膨れ上がっているのだ!

 つまり、私たちの収入自体も、約3分の1にまで、目減りしていることになる。

 それはつまり、私たちの本来の収入の価値は、今の収入の金額の価値の約3倍の価値があったことになるはずである。異次元緩和を行う前までは、実際にそうだったのである。

 そして、日銀は、その本来の私たちの収入から奪ったお金自体の価値を用いて、円を新規発行するための原資にしているだけでしかないのだ。

 つまり、日銀の現在行っている異次元の金融緩和、大規模金融緩和の本当の正体は、日銀は、私たちの本来の収入になるはずのお金自体の価値を原資にして、国債の購入や、ETF、JーREITなどに投資を行い、私達の、本来、収入になるはずのお金の価値を、日銀自らが奪い、国や、富裕層の人間や、上場企業に対して、その私たちの収入の価値を減らした分のお金を、日銀は、全くのただで、献上してきただけに過ぎないのだ!

 日本国民は、国と日銀の、こんなインチキを平気で許してしまうのか?

 つまり、異次元緩和策、大規模金融緩和の正体は、日本の国と日銀が共同で行っている犯罪行為そのものなのである!

 これは、本当の真の事実である。

 つまり、アベノミクスという経済政策自体が、安倍晋三元首相と日銀の黒田総裁で共同で行い続けた、列記とした犯罪行為そのものであったのだ!

 このような犯罪行為を平気で行い続けている、日本の国の主導者は、この10年余りの間ずっと、日本国民を騙し続けて、このような犯罪によって、日本国民の収入を奪い続けてきた張本人なのだ!!

 そして、国と日銀の共同で行い続けているこのような犯罪行為そのものが、私たち、日本国民の、労働に対する賃金自体も目減りさせていることになるため、私たちの仕事自体の単価が下がっているのも、全て、国と日銀の仕業なのである!!

 このような、国と日銀は、共同で、このようなインチキ行為を平然と行い続けていることになるのだ!!

これは、明らかに、国と日銀の犯罪行為である。

 なぜならば、異次元緩和策を日銀が導入してから、私達の収入そのものが、その減らされた分のお金の価値を、完全に大きく下回っており、私達、日本国民に対し、非常に多大な損害を与えたためである。

 つまり、国の主導者たちは、平然と国民を騙して、損害を負わせた、日本国民に対する背任行為及び詐欺行為を行なっていることになるのだ。

 つまり、その国と日銀による、犯罪行為は、今の日本の法律上は、公務員による不法行為となり、日本国民は全員、日本の国に対して、国家賠償請求が可能になる。

 そして、日銀がこれまで異次元緩和、大規模緩和で新規発行してきた円の金額が、2,000兆円だとすれば、国民一人当たり、1,400万円以上の損失を被っていることになるだろう。

 そして、その国と日銀の、このような目に余るほどの犯罪行為を横目に、かの元経産大臣の竹中平蔵は、「若者には、貧乏になる自由がある」「貧乏人が金持ちの足を引っ張るな」などと、平気で言ってのけていた背景があるのだ!

 こんなことが、許せると思うか?  

 決して、許されてたまるか!!

 このような国家犯罪を、国の主導者達は、堂々と行っていながら、平気で日本国民を、増税によってさらに苦しめようとしている現状に、日本国民は、本当に、なんとも思わないのか?

 いい加減、目を覚ませ!!







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