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「経済力学で日本経済再生への道を示す」その3 ひーろまっつん 松尾浩一 作

 今現在の日本経済がダメになった、もっともな原因は、今の与党・自民党が、これまで、その数の上で、たった1%にも満たない、富裕層や財界のみを優遇する政治を行なってきたためである。

 国家経済というのは、国民全体が富まなければ、決して良くはならないのである。

 そのために、現在のように、政府・自民党による、富裕層や財界のみを優遇した形の政治によって、その結果として、日本経済は、完全に、衰退してきたと言えるのである。

 なぜならば、国内経済は、そのほとんどが、国民全体の消費の大小によって、決定されるためである。

 つまり、数の上で、たった1%にも満たない、大企業や巨大企業だけが、大きく富んだとしても、国内経済は、一向に良くはならないのである。

 今現在のように、数の上で、たった1%にも満たない、極少数の資本家・富裕層の国民だけを優遇するだけの政治を行なったとしても、国内消費は、限定的にしか起こり得ないために、一般国民全体が、経済的な窮地に陥るだけで、国内経済が、一向に、上向かないのは当然のことなのである。

 そして、国家の経済を、活性化させるためには、国民全体への富の分配が欠かせないのだ。

 つまり、国民全体への富の分配を、国の政治によって完全に歪めた状態では、国内経済そのものは、衰退していくしかないのである。

 つまり、今の政府・自民党の政治は、日本経済が、このまま完全に、廃れていくまで、何も有効な経済対策を打てないのは、数の上で、極少数の、富裕層や資本家のみを優遇した政治を行なっているだけでしかないからなのである。

 今の政府・自民党には、そのような、日本国民全体を、どんどん貧しくするための政治しかできないといっても、決して過言ではない。

 それは、何故ならば、数の上で極少数の、資本家や富裕層という財界のみが、自民党の支持母体であるためだ。

 つまり、資本家や富裕層に操られているだけの、日本国民全体が、政府・自民党に、完全に騙されて、自民党は、選挙によって票を稼いでいるだけでしかないのだ。

 しかし、今では、日本国民全体としても、決してバカではないので、政府・自民党に、自分たちが、完全に騙されているだけでしかないことに、気づき始めている。

 このような、心底まで、おかしな政治しかできないような、現在の政府・自民党に、有効な経済対策が打てるはずもなく、ただ、経済という言葉だけを、ただ、連呼するだけの、今の日本の首相には、私は、はっきり言うが、お前には、決して、有効な経済対策など、打てるはずがない!と、きちんと、一国民として、大きな声で言ってやる必要が、絶対にあるのだ!

 そして、これまで、自民党に完全に騙され続けてきた、日本国民全体が、一致団結して、今や日本のガンである、政府・自民党を、日本の政治から、完全に引き摺り下ろして、政界から切り離すことが、必要なことは、言うまでもないことだ。

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