人生何があるかわからないから面白い!と言えない世の中なんて... その22
経済的格差を大きくさせている要因は、消費税だけではない。
その他にも、今の税制においては、主に、自営業者やお年寄りに加入者が多い、国民健康保険税の大増税や、大企業に対する税の優遇措置や、大幅な減税措置などがある。
また、不正規雇用の制度化は、国民の労働に対し、経済的、社会的な差別を持ち込むことになっていることも、経済的格差を大きく助長する結果をもたらしていることは言うまでもない事実である。
このような、今の政府与党の差別的政策によって、経済的格差を大きくさせることが、国民感情に大きなダメージを与える結果となっており、日本の国力の低下や、若者の学習意欲の低下にもつながっているものと思われる。
そして、現在の新型コロナの影響で、日本経済が壊滅的ダメージを食らうことになりつつあると言う現状において、これからは、大企業に勤める人々も決して安泰とは言えない状況になりつつある中で、今のような、経済的、社会的差別を助長するような政策を取り続けている今の政府与党に対する大きな不満が、国民感情の中で渦巻くことになることを、私は大いに期待している。
私は、今の政府与党の日本国憲法の理念を全く無視した、政権運営に対して、非常に遺憾の意を表するのであるが、日本の過去の日本の侵略戦争の反省を踏まえ、これからの世界平和を熱望する気持ちを表し、人類のこれからの発展に寄与しようという、今の日本国憲法は、平和憲法として、世界でも名高い、非常に優れた憲法であると思っている。
その日本国憲法の理念を全くもって無視した、今の政府与党の政権運営は、私が思うに、今の憲法に対する、国民の不満を募らせて、国民感情に訴えかけることで、今の日本国憲法を変えさせようという魂胆の現れではないかと思わずにはいられない。
しかしながら、現在の政府与党のそのような魂胆に、国民は、決して騙されてはならない。
今の日本国憲法を変えさせるようなことになれば、日本国民全員の生存をも危ぶまれる事態を作り出す要因になりかねないのであるから。
現在の日本国憲法の恩恵を受けて、私たち国民は、安全と生存を保持できていることを、決して忘れてはならない。
今の政府与党の政治的な道徳心も、倫理観も全く持たない人間のすることに対し、日本人として、日本人としてのプライドを持つのであれば、今の政府与党に対し、とことんまで、不満をぶつけ、政権交代を実現することこそ、今の日本人としてのプライドを保持する方法ではないだろうかと、私は、少なくとも思うのである。
人には、人としてのプライドが必ずある。
その、人としてのプライドを守り通すことが、今の日本人に課せられた、非常に大きな仕事であると言えるのかもしれない。
そして、日本国憲法の理念を最も大切に考えられる、日本国民としての生き方を貫く決意を持つ必要があるのだと、私は、思わずにはいられないのである。
そして、日本人として持つべきプライドは、日本国憲法の理念を大切にする心であるのだと私自身は少なくとも思うところである。