だらっだら!生後間もない引っ越し準備のドタバタ
こんにちは。
双子の父、山本洋正(@hiromasaya_)です。
今日は育休中に起こった非常に情けない話を書いてみます。
1.引っ越しをすることに
双子が生まれてから1ヶ月半ほどたったころ、我が家は引っ越しをしました。
子どもが生まれるまでは通勤が楽という理由で、勤務先に近いところに住んでいたのですが、郊外の一戸建てに引っ越すことにしたのです。
その引っ越し先、実は僕が育った家なんです。
両親は少し前にマンションを買ってそちらに住んでいるので、当時は空き家になっていました。
「双子生まれたら住んでいい?」と両親に相談したところ、快諾してくれたので、引っ越すことに決めました。(家賃は払ってます)
生後間もない双子の世話をしながら引っ越しの準備をするのは大変なので、一晩妻と双子は妻の実家に行ってもらって、僕が1日で荷造りと引っ越し業者の対応をすることに決めました。
そしてその当日。
昼過ぎに妻と双子は車で実家に出発しました。
2.進まない引っ越し準備
引っ越し業者がくるのは明日の13時。
時間は十分あるし、ぼちぼちやって行こうと思ってまずはホッと一息。久しぶりに訪れたひとりの時間で少し気が抜けてしまったんですね。
そろそろ準備を始めようと立ち上がると、何やらオレンジ色の箱が目につきました。
AmazonのFire TV Stickです。
少し前に買っていたんですけど、当時は忙しすぎて箱に入ったままになっていたんです。
そして思いつきます。
(何か後ろで流しながら作業しようかな💡)
さっそく箱から出してテレビに接続。
自分のAmazonのアカウントがあらかじめ設定されているので、Wi-Fiにつなぐ設定だけしてすぐに見れるようになりました。
気軽に見れる軽いコンテンツがいいな、と思ってアニメのジャンルを見ていると、あるアニメが目にとまりました。
『弱虫ペダル』です。
はじめは軽い気持ちで、見ながら荷造りを始めました。
このときは後々大変なことになるなんて夢にも思わずに…
実はこの弱虫ペダルとても熱い話なんです。アニメもうまいこと作ってあって、とにかく続きが気になる気になる。一度見始めると途中でやめられない。
後ろで流しながら作業するなんて無理でした。気は抜けまくりです。
もうメインは弱虫ペダル!
たまにちょこちょこっと荷造りを進めるんですが、気がつくとソファに座ってテレビを見ています。
当然、荷造りは全然進みません。
夜が更けてきました。
まだ弱虫ペダルは止まりません。
荷造りは少しずつしか進みません。
朝がきました。
まだまだ弱虫ペダルは止まりません。むしろ話が佳境に入ってきて、ますます目が離せなくなります。
荷造りはまだ残っています。
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結局、ほぼ徹夜して昼過ぎに引っ越し業者がくる直前まで、弱虫ペダル流しっぱなしで荷造りしてました。
なんとか荷造りも間に合って、引っ越しも無事に完了しました。
妻には、涼しい顔をして「引っ越し終わったよー」と言えばよかったのかもしれませんが、隠し事が苦手な僕はその一部始終を妻に話しました。
もちろん反応はわかりきっています。
それはもうめちゃくちゃ呆れられました。泣
ですよね…
ホントにそうですよね…
自分でも呆れてしまうぐらいです。泣
3.そして引っ越し後
そんな大失態を犯してしまった引っ越しですが、よかったこともありました。
引っ越しして少し落ち着いたころ、徹夜してまで見るなんてどんなアニメなんだと妻も興味をもって弱虫ペダルを最初から一緒に見ることになったんです。
すると妻が「これはハマるのもわかる!」と頷いてくれました。
ちょうどその時期は双子の黄昏泣きが始まったころで、自分たちの気を紛らわせるための方法を探していたんです。
そして、夕方のしんどい時間にAmazonプライムで弱虫ペダルを少しずつ見るという習慣ができ、僕たちは毎日のこの時間を楽しみにするまでなりました。
心なしか自転車をこいでいる姿をみると、双子も笑っているような気がします。(たぶん気のせい)
この事件が、ふたご育児の大変だったころを乗り切る原動力になったと言っても過言ではないかもしれません。
4.さいごに
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
Twitter(@hiromasaya_)でも、育休中のできごとや、仕事復帰してからのこと、自分や家族の目指すところや考えていることなどをぼちぼちとつぶやいていますので、フォローしていただけると大変喜びます。
今回は情けない話にお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
おわり