VCで働く私の自己紹介と決意表明/CACとの奇跡の出会い。
改めて皆様こんにちは!CyberAgent Capitalの池田大将(ひろまさ)です。
※Twitterはこちら:@hiromasa_cac
実はCyberAgent Capital(以下CACと記載)にジョインさせていただき既に4ヶ月ほどが経とうとしておりますが、まだ自己紹介noteを書いていなかったため、今回は「池田大将ってどんな人?」「VCに興味を持ったきっかけは?」「注目している領域は?」など、私の経歴を含め自己紹介を綴っていこうかと思います。
VCに入社された方は皆さん、自己紹介noteを書くというお決まりがありますよね。皆さんの自己紹介noteを漁っては読むというのが大好きだったため、自分で書くとなると少し恥ずかしいものですが、書いていきたいと思います!笑
プロフィール/経歴
①台湾に留学している留学生
そもそも"台湾留学"をあまり聞き慣れない中、「なぜ台湾なの?」
答えはいたってシンプル、台湾が大好きなんです。
ガヤガヤうるさい夜市の屋台で食べる料理、圧倒される自然の景色、人も優しく、初めて来台した時は、前世が台湾人だったのかというくらい落ち着いていられました。笑
高校生の時に旅行で4,5回は訪れ、私を含め家族みんなで台湾にどっぷり浸かっていた時、偶然"台湾留学"という選択肢を知る機会がありました。元々日本の大学に行く予定でしたが、それを蹴り、他の留学先も調べていく中、「やっぱり大好きな台湾で4年の青春時代を過ごしたい」とのことで、台湾留学を決意しました。
高校2年生の夏から2年ほど中国語を勉強し、無事台湾の大学3校に合格しました。
現在は國立台灣師範大學という大学での社會教育系(社会教育学:教育学部に属す)で楽しく勉強しています。
また、休日は日台交流会にも積極的に参加しており、中国語力を伸ばすだけでなく、台湾人との交流による友達作りや台湾人一人ひとりの背景・考えを知ることを目的に楽しく参加しております。
②"タピオカ留学"の発起人・運営(代表)
そんな私が大学に入学する前から、たくさんの台湾留学生の先輩方とお会いし話をさせていただく中で、皆さん(特に3,4年生)が「就活、厳しいよね〜。」と口を揃えて嘆いていました。海外留学生は日本での就活情報がただでさえ少ない中、当時は新型コロナウイルスが始まったばかりということもあり、目指していた企業が"新卒採用をしない"と発表したりなど、余計就活情報が混乱するという時期がありました。
それを当時のインターン先の社長さんや、4年生の先輩お二人に相談して話し合い、私が始めたのが「タピオカ留学」です。タピオカ留学では、”台湾留学の価値を最大化する”をビジョンに、台湾留学に関する情報発信から就活支援(就活支援は台湾以外の海外留学生も含む)まで、台湾留学のワンストップサービスを展開しております。お陰様でタピオカ留学を利用する海外留学生の数は600人を超え(2022.01時点)、お取引する会社は12社以上となり、台湾留学を考えている高校生の皆様・保護者様、台湾留学生、台湾留学卒業生から大手企業・メガベンチャー企業・スタートアップ企業まで幅広くサービスを提供させていただいております。
また、このタピオカ留学を通して自己分析をしてみた時に、「より良い人生創りのきっかけを提供する」ことが自分にとっての最大の幸せであり、軸であることに気がつきました。
思い返せば、母が家事で困っていたからお風呂掃除の担当をしたり。知り合いがサイトを作ってくれる人がいないと困っていたから自分でサイト制作の勉強をし、サイトを納品してあげたり。SNSで伸び悩んでいる友達がいたから自分でもInstagramを研究してみたりなど。
このタピオカ留学も、"誰かの悩んでいること、苦しんでいることに自分の形で貢献する"ことが、自分にとっての生きがいだ、とまで感じることができました。
VCと出会ったきっかけ
そんな私も台湾留学生なので、「将来は中国語も絡めてお仕事していきたいな」などとぼんやり考えていましたが、どんな仕事でバリバリ働いているのか、あまり想像できませんでした。
しかし私は高校生の時に、熊本のとある大学の起業部にてプロジェクトにジョインしていたこともあり、"スタートアップ"に対して非常に魅力を感じていました。そのため、ビジネス系メディアで特に資金調達の記事を読んでいると、自然とVCの名前も載っています。
私は「こんな面白いスタートアップに、こういう理由・見解で投資をしているベンチャーキャピタル、ハンパなくかっこいいな」と思いながら毎度見ていました。
また、資金調達という金銭的なアプローチだけでなく、ハンズオン支援などによる継続した支援は、先ほどお話しした自分軸からしても、非常に合っている職業だとも感じていました。
起業家様と一緒に人類の発展に貢献していくVCという職業。世界を変えるであろう企業様と長期的に付き合い、向き合うことができる職業。何より、そんなビジョンを持っている起業家様やそのチームの皆様と、共にグロースして駆け上がりたい!
そこで当時、検索してみました。「VC 新卒入社」(笑)
しかし調べてみると、VCのほとんどの方はセカンドキャリア・サードキャリアでの転職、もしくは起業経験があるイケイケの経験者ばかり。。
※しかしここで、片岡さんの記事と出会います笑
→https://job.newspicks.com/articles/48
元々は大学卒業後は自分で起業して生きていこうと決めていたため、就活するのであればVC一択だなと考えていましたが、調べてみたら、それは絶望的。。
話は続くのですが、とりあえず、私とVCの出会いはこのような感じです。
CACに出会ったきっかけ
話は続いて、そこで僕は思いつきました。
「大好きな中国語でスタートアップ/VCを勉強しよう!」
中国市場や中国のスタートアップ企業を分析し、日本でもできそうなビジネスを見つけることができたら、日本で起業してみようかな。もしくはこのデータベースをサービスとして、VCと提携したりできないかな。
最初はそのような想いから始まりました。
そこから私は中国語で、中国市場や中国スタートアップのリサーチをし、スプレッドシートやスライドにまとめるという趣味を半年以上行っていました。この期間で中国市場や中国企業についてのノウハウは貯まったのかなと思いますし、非常に勉強になりました。
しかし半年も経ってくると、「こんなに貯まっているデータベースをVCに提供できないか」「そもそも純粋に、このデータベースはVCにとって価値のあるものなのか」が知りたくなり、VCの方々にヒアリングを行いたいなと考え始めました。
特に中国のGDPは1位のアメリカにじわじわと近づいており、タイムマシーンビジネスとしても中国市場はVCにとって無視できない存在になってきているという予測もありました。
そこでタピオカ留学で提携させていただいている、とある企業の社長様にこの事を相談したらなんと、CACの北尾さん、片岡さんを繋げていただきました。(自分としてもグローバル展開されているCACには声をかけてみたく、本命VCだったので、ナイスタイミング過ぎて飛び跳ねました笑)
特に北尾さんは以下のnoteとYouTubeで既に認識しており、片岡さんは先ほど説明した通り「VC 新卒入社」で調べたら出てきた方だったので、さすがにびっくりしました。笑
そこからZoomをさせていただき、ヒアリングもさせていただく中で、片岡さんがCACでのインターン→新卒採用ということもあり、インターンの採用などもされているか聞いてみたところ、話が進み今に至ります。笑
こちらが当時、私が北尾さんと片岡さんに提出した資料の一部です。
※少し古い情報ですがデータが欲しい方がいらっしゃるようでしたら、一部のデータをお送りするので、TwitterのDMまでお願いします。→@hiromasa_cac
専門領域/興味領域
今までの2社でのインターン経験や中国市場/企業の分析をしてきた中で、私としてはやはりIT全般は面白いと感じていますし、当たり前ですがこれからもITが世界を変えていきます。
ITが関わっていれば基本的な興味領域ではあり、特にSaaSやWeb3は個人的に集中したい領域です。
ざっくり説明させていただくと、SaaSはビジネスモデル的にもKPIや数字を追い求めていくのがワクワクしますし、日本では人口減少やDXの遅れなどにより、よりSaaSの活躍も求められてくる市場ではあるかと思います。
Web3は毎日インプットをしていますが、段々と濃い雲がかかってきている日本市場を明るく眩しい、晴天に変えてくれる一個の領域だと思いますし、Web3は情報としても、日本は世界的に遅れていないと感じています。
あとはタピオカ留学も運営していることもあり、HR領域にも興味がありますし、中国市場や台湾市場は引き続き専門領域として担っていきます。
Twitterでは主に中国市場、Web3領域、SaaSなどを中心に発信していきます。
終わりに
世界を変えてきたのは、いつだって挑戦者です。
時には批判を喰らい、後ろ指を指され、生きるのが辛くなる時だってあるでしょう。
しかしそんな環境とも戦い、乗り越え、自分やチームを信じて世界を変えようと日々輝いている起業家や起業家チームのメンバーと、私はキャピタリストという立場で共に成長していきたいです。
「より良い人生創りのきっかけ」を提供し、人類の前進に心臓を捧げ、日本が、そして世界がより良いものになるべく精進して参ります。
起業家様の本音に寄り添える、右腕のような存在になることを目指します。
たくさんの起業家様とお会いできることを楽しみにしていますし、仲良くしていただければ幸いです。
Twitter:@hiromasa_cac
Facebook:Hiromasa Ikeda
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