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お金2.0

今回は佐藤航陽さんのお金2.0を読んでみました。
新しい経済のルールと生き方
に関して書かれています。
この本は全部で5章から成り立っていて

第1章 お金の正体
第2章 テクノロジーが変えるお金のカタチ
第3章 価値主義とは何か?
第4章 お金から解放される生き方
第5章 加速する人類の変化

になります。
お金や経済の説明から、個人の価値観の変遷、それにより変化する社会的な価値観について述べられています。

お金だったり経済に関しては、
業界用語というか、"新しい言葉"みたいなのがいつくかあり、自分が時代から取り残されつつあることを痛感しました。
あまり、クレジットなどは好きではありませんが、悠長なことは言ってられない気がしてきました。
さらに、今のお金は国の"信頼性"がその価値の証明になっています。
幸運にも日本はものすごく信頼性が高い国ですが、このコロナの影響次第ではその信頼性もどうなるか分かりません。そうなれば、"円"に価値がなくなり、自分の手元にあるものが何の意味も持たないことになる日も来るかもしれません。
そのためにも、新しいデジタル上の経済に関しても各人で学んで対応できるようにしていく必要があると思いました。

学校で学んでることが、役に立たない世の中になってきましたね…

また、価値観の変化に関してですが
一体僕らは何に価値を感じるのか?
この本の内容を自分なりに簡潔にまとめると
自己実現
です。
自分はどうありたいか、
何を成し遂げたいか、
どんな感情や特徴があるのか、
何を残すことができるのか、
そう言ったものが価値となっています。
Instagramなどのインフルエンサー
YouTuber
など、新しい職業はそれらに当たります。
そして、その気になればこのnoteで稼ぐことも可能です。
そして、個人の価値基準が変化すれば、社会の価値基準も変わらざる終えません。
お金に魅力を感じない人間の前にお金をぶら下げても働くわけがありません。
社会にも経済にも異なる報酬を用意する必要が出てきています。

この本にも
肩書きではなく、個人の名前で
認知される日が来る
辛いことや嫌いなことではなく
情熱を傾けられることが
価値を持ち始める
とありました。
そのためにも自分で自分を理解していく必要があると思います。

最後に本に記載されている
FacebookのCEOザッカーバーグ氏のスピーチの一部です。
自分の人生の目標、意義を見つけ出すだけでは不十分だ
僕らの世代にとっての課題は
誰もが人生の中で目的、意義を持てる世界を創り出すこと

自分が熱中してるのは、前提ということです…


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