プログラミング初学者の素人サラリーマンがハッカソン参加に向けて自分の現状を整理した

以前の記事で紹介しましたが、私は現在プロトタイピングスクールに通っています。

これまで学んできたことを実践で試してみるという目的のもと、ハッカソンへの参加を申し込みました。

※実際は当日直前にトラブルが発生し参加は見送りとなりました・・・この記事は参加に向けて自分が考えたこと・準備したことを紹介する記事となります。

当日「私は〇〇ができます!」と言えるものがあるかブレストしたら絶望した

ハッカソンは、考えたアイデアを机上で説明するのではなく実際に開発して発表することになります。参加者同士でチームを編成して作業を分担しながら時間内に開発物を仕上げなければなりません。できないことは引き受けられないので、当日は自分ができることをチームメンバに発信して、自分ができることの範囲で貢献しようと考えました。そこで端的に自分がこれまで勉強してきたこと・できることの整理をしてみました。

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自信あるのは手順書通りに操作する超簡単な処理のみでした。これでは本当に何の役にも立たないので、参加1週間前にして自分に何かできないか考えました。

開発チームの中で開発を担当しないという役割の模索

「ハッカソンだからといって全ての人が開発作業を担当する必要はないのでは?」とまず自分が苦手な開発業務から逃げる思考をとりました。「自分がが他人より相対的に下手なこと・苦手なことは積極的に他人に任せて、自分が他人より相対的に得意なことを積極的に引き受ける」ことを私は大事にしています。昔会社の研修でチームでのアプリ開発をやった時は、業務フローやテストケースといったドキュメント作成業務と、発表用のパワーポイント・台本作成といったプレゼン関連業務を一手に引き受けて開発作業からは最後まで逃げ切りました。ただし今回のハッカソンでは開発ドキュメントなんて作成しないだろうし、プレゼン準備もある程度モノが出来上がった段階から着手するのでしばらく手が空いて何もできない期間が発生すると予想しました。今回は開発業務からは逃げられない。

自分にできることとできないことを整理していたら、プログラミング初心者の壁が見えてきた

チームに対して少しでも貢献できるよう、自分は何ができて何ができないのかを可視化したら、自分が越えられていない壁も明確化できた気がしました。

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上記の「初心者が越えられない壁」を超えておかないとハッカソンでチームに貢献するのは厳しいのではと考え、少しでも勉強しておかなければと考えました。しかし、「勉強しておく」ことを目的とした勉強をしようとすると、何に手を付けたらいいのかわからない。何かを作るためにこのあたりの知識が必要な場合は必至こいて記事探していたのですが、知識を身につけるための勉強となると途端に手が止まってしまいました。ここで、この初心者が越えられない壁とは、勉強することによって超えることはできず、何かを作っていく過程の中で越えていくものなのではと思いつきました。

「個人で何か作る⇒ハッカソンに参加してチームの中で発揮できるか試す」を繰り返したら初心者を卒業できるかも・・・?

勉強しても勉強しても「初心者が越えられない壁」は越えられないと考え、ハッカソン前の詰め込み勉強はやめました。その代わり、これまで自分が試してきた各アウトプットをもう1回自分で作れるか復習して、「ググりながら作っていく状態」に脳を慣らしていきました。おそらくハッカソンに参加したら力不足でありチームにあまり貢献できないのではと思いましたが、その反省を持ち帰って、また個人で何か作る練習をし、これを繰り返していったらいつか「初心者が越えられない壁」を超えられるかもしれないという仮説を立てています。

そしていざハッカソンに臨もうとしたところ、全く関係ないところでトラブルが発生し、結局ハッカソンには参加できませんでした・・・。
ただしこの準備期間を通じて、ハッカソンへの参加が自分にとって必要なものという認識を強く持てたので、再チャレンジする予定です。参加した結果はまた記事にまとめたいと思います!

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