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古典文学を読むこと(9月のエッセイ②)

僕の勘違いかもしれませんが、朝と夜よりか昼や夕方の方が暑く感じます。九月も終わりに差し掛かり、十月になろうとしているのに、まだ少し暑いですね(以前、涼しくなったと書いたのは、間違いだったのかもしれません)

僕の生活サイクルですが、朝方の生活が板について、朝の五時から起きて、小説を書いたり、推敲して過ごしてます。午後になると読書したり、テレビを見たり、ゆったりしますね。

十一時には寝て、仕事がある日には出かけます。

僕は小説が本当に好きで、古典文学から最近の小説まで読みます。とはいえ、天邪鬼な性格があって、流行りの小説を追いかけたり、ベストセラー小説をすすんで読むことはあまりないですね。

一番最初に小説や詩を書いてみたいと思ったのが、ヘルマン・ヘッセと言うドイツの作家だったので、そこからスタインベックヘミングウェイの小説に魅せられたのも、不思議ではありません。

ロシア文学には影響を受けましたが、ドストエフスキートルストイという二大巨匠を除いたら、アメリカやイギリス、あるいはフランス文学からの影響が強いと思います。

アメリカやイギリスの文学を通じて、言葉を選びながら、簡潔な文章で伝える手法を学びました。海外文学には難しい要素はもちろんありますが、読んでいて、心が落ち着いたり、感銘を受けるのも少なくはありません。

古本屋とかで古典文学を漁るうちにシェイクスピアカフカ、カミュ、ディケンズ、バルザック、フローベール、プルースト、マーク・トゥエイン、グレアム・グリーン、D・H・ロレンス、レイモンド・チャンドラー、サリンジャーなどの作家は血となり肉となりました。

今は物語を書くにあたって、絶対にいいものにしてやるぞっという想いも前よりか強くなりました。文体は真似出来ても、ストーリーを真似するのは、自力というか天性のものが必要かもしれません。

そう言えば、村上春樹さんが自分の書いた小説を百回は読み返すと言う情報をユーチューブで知ったのですが、本当ですかね。本当だったら物凄いプロ根性です。

読書をしていると嫌なことを忘れたり、テンションが上がるので、これからもずっと読み続けられたらいいなと思います。


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