伊勢原のアゼリア~グルマン帝国9 in NO WAY TICKET@ひ録:わらの手
ファミレス「アゼリア」は、国道246号線沿いにあります。
伊勢原市役所と東海大学付属伊勢原病院の中間あたりです。
※ Azalea(アゼレア)は別名「アゼリア」で「西洋ツツジ」とも
「オランダツツジ」とも言う。
神奈川県の川崎駅東口の地下街もアゼリアと言いますが、
関係はありません。
日本で三番目の広さを誇る川崎アゼリアは、
37年前の1986年(昭和61年)完成。(2023年時点)
※ 1位:クリスタ長堀(大阪市)
2位:八重洲地下街(東京都中央区)
ここのアゼリアは、創業年こそ何処にも書いてありませんが、
建物からして築50年くらいはある昭和な感じの外観です。
しかし、外装内装ともに綺麗です。
またチェーン店と勘違いする人もいるようですが、
支店はなく地元密着型、孤高のレストランです。
半年に一度くらい、伊勢原に用事があり利用していました。
初めて入ったのは、5年くらい前かな。
近場にはチェーン店がいっぱいあります。
しかし、アゼリアを見つけた瞬間、何とも言えない
佇まいに誘われて、直感? 直観で入ったのです。
正解でした。
店内は広く、ウエイトレスはたぶん地元のむかし若かった人たち。
何とも落ち着ける気の置けない雰囲気で、いわば洋風の大衆食堂。
和風のダイナーと言う感じ。
頼んだのは、ポークソテージャポーネーズ。
まず口にしたのはニンジンとインゲン。
これがムチャクチャ美味しいのです。
確認はしなかったけれど、おそらくは地場産のものでしょう。
信じられないくらい新鮮で、味が濃厚なのです。
最近はお肉の美味しさよりも野菜の美味しさに敏感です。
野菜が美味しいと凄く幸せな気分になるのは、歳のせいでしょうか?
セットで頼んだサラダもご飯も美味しいのです。
最後にお肉。ポークソテージャポーネーズ。
その名の通り、深い醤油味。洋風なのに和風。
懐かしいような、虚を突かれるような味覚。
野菜、ご飯、お肉。
三位一体で味わう極上の食卓。
10回は通ったでしょうか。
内8回は、ポークソテージャポーネーズ。
もう伊勢原に用事はないけれど、
書いている内に無性に行きたくなりました。
そうそう。
テレビ朝日「おっさんずラブ」のロケ地のひとつでもあります。
以上「伊勢原のアゼリア」