自分を被害者ポジションに置かない
自分を被害者ポジションに置かない
って、ビジネスでも人間関係でも
めちゃめちゃ大事だな、と痛感する。
「あの人に酷いことを言われた」も
「私のことをわかってくれない」も
被害者ポジ。
「事実と解釈を分けろ」と言うけれど、
実際は、
相手が「〇〇〇〇」と言った(と私には聞こえた)
それを自分が「酷いことを言われた」と解釈した。
自分は〇〇〇〇した(と思っている)。
相手はそれに対して〇〇〇〇した(ように私には見えた)
または、〇〇していない(ように私には見えた)。
それを自分が「わかってくれない」と解釈した。
よく「事実と解釈を分けろ」って言われるけど、本人が「事実だと思っていること」は、すでにその人なりの解釈が入っているから、事実は1つじゃない(とも言える)。
あなたが悪い、でも「どうせ私が悪いんでしょ」でもない。
コミュニケーションにおいては、
どちらか一方が悪い、
ということはあまりなく(暴言、暴力、誹謗中傷などは例外)
相手との「刺激と反応」という円環である。
被害者でいるのは、自分が変わらなくていいから、「ラク」だけど。
眼球に写ったものを、脳がどう解釈するか
耳から入った音を、脳がどう解釈するか
なんだよな〜
って、わかると
ああわたし、今自分を「被害者」っていう場所に置きたいんだなー
被害者でいたら自分は変わらなくていいから、ラクだもんなー
ぜんぶ相手のせいにしたいんだな、私は、
ってわかる。
自分を被害者ポジに置いて、
自分を傷つけてくる(と勝手に自分が解釈した)人との関係性を
たち切ったり、
あの人は「〇〇な人」とラベルを貼って避けたりすることは、
自分を守っているようで、
自分をますます生きづらくしている。
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