【note版】黄龍SALON LIVE配信75(九星気学で見る2024年の運気)
皆さま、こんにちは。
自分を知り、宇宙からの応援を受けて、自分の人生の波に乗って、夢をかなえていく、占星コンサルタントの齊藤寛子です。
【note版】黄龍SALON LIVE配信の第19弾として、2024/1/8に実施しました第75回目のLive配信「九星気学で見る2024年の運気」より、note版にてお届けします。
過去の記事一覧はこちらからご確認頂けます↓
グレゴリオ暦では1週間前に2024年の新年を迎えたましたが、東洋暦では立春(2023/2/4 17:27)に新年を迎えます。
今回は東洋暦での2024年の運気を見ていきたいと思います。
1.東洋占星術の天・地・人
東洋暦では、私たちを取り巻く「気」は、天と地と人に大別される、と言われています。
それぞれを十干、十二支、九星という三つの気で表し、それによって天地自然にある大いなる意志を読み取っていきます。
①天の気(十干):甲
2024年、宇宙には「甲」(きのえ)の気が充満します。
甲の持つ気が宇宙全体に波及し、政治や経済、世相や個人の生活に至るまで、ありとあらゆるところに影響を与えます。
そして、天の気を受けて、地の気が動き出します。
②地の気(十二支):辰
天の気の「甲」の影響を受けて、大地の気が立ち上がります。
支は、宇宙に浮かぶ恒星と惑星の持つエネルギーを指し、虚空「干」の影響を受けてその年固有の息吹を持ちます。
銀河の息吹には12種類あり、2024年は「辰」のエネルギーが、恒星と惑星に満ちています。
最後、天と地の間に存在するのが人です。
③人の気(九星):三碧木星
宇宙があって、大地があって、私たちがいるという順番になります。
九星は、宇宙に存在するすべての存在と本質、性格、特徴などを網羅的に捉えたもので、9つに分類される生命力です。
年ごとに移り、一白水星、二黒土星、三碧木星……という風に呼ばれます。
第2章以降、天の気から順番に見ていきたいと思います。
2.天の気「甲」のテーマ
十干は甲~癸まで、「木火土金水」×陽・陰の組み合わせで10種類あり、太陽を象徴とした生命の循環を表します。
十干は、古代中国の殷の時代に、10日を「一旬」とし、一旬を構成するそれぞれの日に名前をつけたことが始まりと言われています。
その後、万物はすべて「陰」と「陽」の2つの要素に分けられるとする「陰陽説」と、すべての物事は、「木」、「火」、「土」、「金」、「水」の5つの要素からなるとする「五行説」という思想と結びつき、それぞれの意味を表すようになりました。
甲は木×陽の組み合わせで、自然界で言うと、大樹です。
どっしりと構え、枝葉を広げ、大きく成長していく1年になることが想像できます。
ここから先は
¥ 550
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?