人の手が入らないとすぐに自然に戻る話
北海道を車で走っていると
時々、潰れた家が草むらに埋もれているのを見かけるのですけれど、
そうゆうのを見るたびに、
かつてはそこに誰かが住んでいて生活があった
けれども受け継がれることなく
壁は崩れ
屋根は潰れ
草草に覆われ
自然に飲み込まれていくんだなあ。ということなんですけど、
かつてはそこの場所を開拓して生活を築いたとしても、
時代が代わり生活が変わると、また元の自然に戻ってゆく。と。
歯の矯正と同じですかね。
ワイヤーなりマウスピースなりで歯並びを整えても
歯は元々の位置に戻りたがるという。
なので矯正が終了してもマウスピースをつけて眠る日々。
話を戻すと。
要するに我々人間どもは地球の土地をチョぴっとお借りして
我々人間どもが住みやすいように整えているようですけど、
自然からしてみっと
いつでも元に戻れんだゾっという意気込みを感じるわけです。
そんな時に思うのは、
元に戻るはずの自然の中に隠れて、人間どもがほったらかしにした
自然に戻らないゴミがそのままに埋もれているのってどうなのよ。
っということです。
人が住まなくなったのはわかった。色々事情があることも理解できる。
でもだとしたら、せめても自然に戻るように整えてから去りましょうよっと。
ところどことにある
潰れた家々を見るたびに解体して綺麗に自然に戻したくなる欲がむくむく湧いてくる。
潰れる前に、
我が家に息を吹き返すことができて良かったなあと4年目にして改めて思うわけです。
さて5年目、ぼちぼち人の活気を家に注ぎ込むぞー💪