やってみなきゃわからないって話
北海道の土地整備や家修理をしているなかで、たびたび「やってみなきゃわからない」ということが発生した。
色々考えたってわからないモンだから、とにかく手を動かして
やってみなきゃ、やり始めなきゃ、わかんないし、終わらない。
だからとにかく着手する。
やりながら、ああかもこうかもを探っていって、完成に近づけていく。
完成するころにようやくやり方がわかってくるし慣れてくる。
だから楽しい。
そう考えると日々の本業ではいかに、
着手するまであーでもないこーでもないああしたらこうなるかもこうしたらああならないかもでもでもだってだってって一生言い合ってる集団を見て、
さっさと手を動かせよ
動かしてから考えて次の手段を打ち出せよと思っている。
じゃないとどんどん遅れをとる。
外の世界ではどんどん試してダメだったら次の一手で試して、
次・次・次って進んでる。
あまりにも遅れをとっていて周りに誰もいないから、
遅れていることさえ気がついてないんじゃあなかろうか。
ふと自分のエネルギーとかスピードのほうを調整して
周りに合わせた方が良いのかもと気が迷った時期もあったけど
その時の自分があまりにも可哀想だと思った。
そんなの合わせる必要なんてない。
合わせたところで物事が進まないんだったら、わたしは進む方を選ぶ。
この木を切って良いのかどうなのか
この土を移動させるとどうなのか
ここに打ちつけるとどうなのか
花を植えて育つのか
どうなのか
全て
「やってみなきゃわからない」。
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