境界線の杭(くい)が無かった話
なんて言われたんだったっけ。明確には思い出せませんが。
「土地と土地の境界線を示す杭(くい)が確認できないんですけどそれでもいいですか」
ようなことだったと思います。
「境界線が無くてどのようにして、
ここからあそこまでは私のであそこから向こうまではあなたのね、
ってわかるんですか?」
「このあたり(地域)は大体そんなもんです」
「(北海道のこのあたりはそんなもんなのかね)そうですか」
3年後。
そんなもんじゃあなかったです。
やっぱり境界線、必要。
司法書士の方を通じて測量士さんにお願いして測ってもらって杭を打ってもらいました。
そこそこの金額が発生するはしたけど、
境界線がわからないままお隣さんに迷惑をかけるのだけは避けたい。
し、
今後自分がこの土地を手放す時に、
こっからここまでですよ、
って明確に伝えられるようにしたい。未来のじぶんに対する投資。
知らないことをする時に、
「そんなもんですよ」って言われてしまうと
「そんなもんなのかな」って思っちゃいますよね。
でもなー
少しでも「(ほんと???)」って思うことがあれば確認すべきですね。
それでも難しい。確認した人が正しいかもどうかもわからないし。
要するに
あの時の判断はその時のベストだった!という解釈でしかない。っということです。
そうでしか無いんです、人生。
あの時は
杭がなくてもオッケー!という判断で購入に進んだわけです。
もし
杭がないから購入しません!、
杭がないから杭打ってもらってからじゃないと購入しません!とか
(↑これは交渉の余地があったかも)
で、その交渉した結果購入に辿り着かないかもで
4年後の今にはなっていないわけで。
司法書士さんとか測量士さんという存在も知ることができたし、
測量士さんには藪をこいて杭を打ってもらうことができたし、
4年かかったけど境界線も明確になったし、
お金がかかったけど未来の自分には良いことしたし、
結果オーライ!