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ミドル世代に聞いた!「やりがい」を感じる4つの理由
先日、ミドル世代アップデートコミュニティの発起人会で、「やりがいを感じる」とはどういうことだろう?というお話をしました。
「やりがい」とは・・・?
そもそもやりがいとは何でしょうか。やりがいとは、「物事に対する充足感や手応え」のことを指します。
私たちが何回も議論を重ねた結果、「やりがい」は仕事へのやりがいだけでなく、生き甲斐や、ライフキャリアなどを含めた広義で「やりがい」という言葉を使っています。なので、例えば「私は趣味の〇〇を存分に楽しむ=やりがい」というのも含むことにしています。
昨年に、働くミドル世代の方々を対象に、「やりがい」を感じた時のことをインタビューしました。
それらを整理すると、
・自分が望んだこと
・自分が選んだこと
・自分の判断基準に合っていること
・人に感謝されて嬉しい
とまとめることができました。
順に説明します。
・自分が望んだこと
自分自ら「〇〇をやりたい!」と手を挙げて、その仕事に就くことができ、その仕事が想定通りの仕事だったときのことです。そのポジションを得るための努力(スキル、ネットワーク)をすることで掴み取った満足感は「やりがい」につながるのだと思います。
・自分が選んだこと
「望んだこと」とかなり近いですが、自分が「選択して決めた」ことで納得感とともに、腹が座るんだと思います。私自身に当てはめても、「自分で決めたこと」であれば、想定外のことが起こっても「仕方がない」「この状況下でも前へ進むことを考える」「この状況下での最善を尽くす」とポジティブ思考で気持ちの整理がつきます。迷って選んだ結果は、実はどちらでもいいことで、悩む過程で考え尽くし、選んだ道でのベストを尽くせるかどうかが大きいと感じています。
・自分の判断基準に合っていること
自分の価値観と一致しているか、ということだと思います。各論は多少の合わないことがあったとしても、総論はOK!と思えるかどうか。「自分が選んだこと」に近いかもしれません。
ここまでは自分が主語の自分軸で「やりがい」を感じられるときです。
加えて、他人の反応を見て感じる、他人軸での「やりがい」もインタビューから見えてきました。
・人に感謝されて嬉しい
自分のやったことが誰かの「役に立っている」という実感があることです。存在意義を認められ、「自分にしかできない」という、「しか」が大事なんだと思います。
皆さんが「やりがいを感じる」のはどんな時ですか。