自分がコントロールできないことに拘らない勇気
先日、ミドル世代アップデートコミュニティ主催の初回イベント「コーチングのプロが語る!私のキャリア」についてnoteに書きました。
続いて、同イベントについて、参加者有志による振り返り会を行いました。皆と語り合うと、自分だけで考えるよりも言語化できていくのがよいですね。
・コントロールできないことを手放す
イベントでは、登壇いただいた鈴木達人さんより、
・挫折した時に自分がやっていたことと
・充実していた時に自分がやっていたこと
を比較して説明いただきました。
うまくいかない時は、自分にコントロールできないところに目がいってしまうものです。自分のことを棚にあげ、他者や周囲のせいにしがちですね。
例えば、出世やポスト、人事評価などは自分ではどうすることもできないこともあります。その時にいかに気持ちを切り替え、
やるべきことや、やりたいことに向けられるか。
これが大事だという話でした。振り返り会では、この「手放す」とはどういうことか、についてディスカッションしました。
コントロールできないことを手放すとは・・・
・主語は自分であること、つまり、自分から主体的に手放す
・前向きな気持ちになれば手放せる
・自分の意思表示
・周囲を気にしない、人目(他者)を気にして恰好悪いとは思わない
・手放すとあきらめるは違う(これに対して、あきらめることは逃げること)。
・自分の中で落とし込めるまでには時間はかかる
つまり手放すことができると思えるようになるためには、自分のやりたいことが見つかった時ではないか。
自分のやりたいことが見つかれば、手放せる。
そんな相関の気付きがありました。
コントロールできないことは、誰でもいくつかあると思います。コントロールできないことに拘らず、可能性を拡げるための手放す勇気が必要なのです。