クリフトンストレングスのワークショップをやってみた!forチームビルディング(ミドル世代アップデートコミュニティ)
ミドル世代アップデートコミュニティで、クリフトンストレングス(旧ストレングスファイダー)ワークショップをやりました。参加いただいた皆様、有難うございました。
*ストレングスファインダーは、クリフトンに敬意を表して、クリフトンストレングスと名称変更したそうです。
同コミュニティでのチームビルディングや、会社でのチームビルディングへの活用に向けて、事前にクリフトンストレングスを受講し、資質のトップ5を持ち寄って、資質ごとの理解を深めていくものです。
私自身、クリフトンストレングスのワークショップを数回受けたことがありますが、
「何回受けても気付きがある」
という印象です。
同コミュニティの第1回イベントでも、クリフトンストレングスによる「強み」の話がありました。
・自分を知る、そして相手を知る
今回は参加者が持っている資質を中心に理解を深めるとともに、資質の持ち主が思い当たることをコメントしていきました。
中でも、自分が持っていない資質の説明を聞くことで、相手が気にしている視点に気付くことが大事だと思いました。
例えば、「内省」の資質。深く考えるタイプなので、事前に資料を渡しておくことで、より本質に迫った的確な意見を会議で発言してくれそうです。
強みを知ることで、相手に敬意や配慮を持つことで、チーム全体の効率があがったり、大きなアウトプットにつながっていきそうです。
特に、自分の強みを相手も当然だと考えてしまうことに注意が必要です。
例えば、最上志向。常に“より良く”を目指す向上心があるため、“まだまだ。もっともっと゛と現状に満足することがありません。平均以上に磨き上げていくことに心地よさを感じる一方、相手に求めすぎてしまうと、「木を見て森を見ず」となってしまったり、微細な部分の品質にこだわり過ぎて生産性が低下することに陥ります。
・自分は相手とは違う
・他者と比較しない
・真逆の資質を持つ方へ配慮する
ことを原則にしたいと感じました。
・資質単体だけでは理解できないこともある
資質の特長を知ると、一理ある、と思いつつ、そこまでではない、といったものが出てきます。私なりの理解ですが、人は資質をきれいに積み上げるのではなく、いくつかをミックスして使っているイメージを持ちました。絵具に例えると、パレットに色ごとに並んでいる、というより、いくつかの色が混ぜられている感じです。
そして、持っていない資質を弱みとして理解し、その弱みを伸ばそうとするのではなく、他の強い資質で代替することで、楽にことを前に進めることができることをしていきたいです。
・強みの無意識使いから強みの意識使いへ
この言葉がとても印象的で、多様性の理解と自分と他者を受け入れる寛容性が大事だと思いました。
強みなので、ついつい無意識で自分の前提で動いてしまいます。動作を考えない動きこそが、強みが弱み使いになってしまうことがあるのです。
そのためにも、クリフトンストレングスのワークショップは、ある程度定期的に(年1回ぐらいなのでしょうか)行うことで、資質を意識した行動につなげていかなければならないと感じました。参加できなかった皆さま、お声掛けいただければ一緒にやりたいです。
ワークショップを通じて、お互いを知ることができましたし、視点の違いの理解を深めることができました。
・楽しかった!
・持ち帰ることがあった!
といった感想があれば嬉しいです。
なかなか一人では進まないので、仲間がいることで私自身いいきっかけになっています。
いつも関わっていただいている皆さん、本当に有難うございます!敬意と感謝を込めて。
これからもよろしくお願いします!