コーチングのプロに聞いた!50代でも「強み」を意識すればキャリアが広がりそう
ミドル世代アップデートコミュニティ主催の初回イベント「コーチングのプロが語る!私のキャリア」を開催しました。
登壇いただいたのは、10年以上コーチングをされている鈴木達人さん。
最初から最後まで熱量高く、とても多くのパワーをいただきました。有難うございます。
達人さんが大事にされているのは、ITG。
ITG(アイ・ティー・ジー)・・・って???
お伺いすると、
とのこと。
まさに、ミドル世代アップデートコミュニティとかなり近い理念で共感しました。
イキイキは、私の好きなキーワードの1つです。
・自分の「強み」は自分ではわからない
「強みは、自分が一番よくわかっている」と、思いませんか。
価値観なので、自分ではわかっていると思い込みです。
いや、私にはわかっていると思い込んでいたところがありました。
しかし、
との説明で、
強みはいいことだけではない
というのが衝撃的でした。
つまり、「強み」を無意識に使ってしまうことで、悪い面が出てしまうことがある、と言うのです。
だからこそ、ストレングスファインダー(SF)のようなツールを使って理解したり、他者から自分がどのようなイメージを持たれているかを聞くことがとても大切なんだそうです。
「自分のことは自分がよくわかっている」と言いがちですが、自分がどうしてそのような価値観に至ったかまで説明するには、自己理解をし続けることが大切だと再認識しました。
・「強み」は意識すればキャリアが広がる?
ストレングスファインダーの上位の資質を皆さんは覚えていますか。
私の上位の資質には「最上志向」があります。
今回のイベントから内省すると、
「あのときこういう行動をとったんだな」とな「あんなことを言ってしまったのかも」と、よかったときと悪かったときがある、ことが思い出されました。
つまり、
「強み」を無意識のままに使ってしまっていた
のです。
深く考えると、自分の資質から自分がとりそうな行動を意識し、そのためにできることを先手で考えていく必要があるのです(きっと・・・)。
例えば、私の「最上志向」の場合、相手にも自分と同じような行動を求めてしまうことがあるんだと思います。そうではなくて、自分がやること、相手にやっていただきたいことがあればその伝え方や協力の求め方があるはずなのです。そして、どこまで考え続けるのではなく、時間で区切る必要もありそうです。
利き手なので、そう簡単に変えられないのかもしれませんが、意識し続けることを忘れないという気付きがありました。
「強み」を客観視できるようになればよいですね・・・。「強み」を意識して使うことでこれからのキャリアを拡げていくことができそうです。
・インプットがなければ、アウトプットはできない
学び続けることの大切さは大学院で思い知りました。今でも同士で集まって学んでいます。コロナ渦でオンラインのインフラが整備され、気持ちさえあれば便利に気軽に学ぶことができるようになりました。
コーチをしてもらうことが学びでインプットにあたり、コーチングをすることでアウトプットができるそうです。
仰せのとおりで、置かれている環境はどんどんと変わっていくので、今日の正解は明日の正解ではないかもしれないです。
インプットは大事。自分への投資は、お金も時間もかけていきたいものです。
自分への投資こそが、最高の贅沢なのかもしれません。
・「やりたい」直観を大切にする
「やりたいことは何だろう」。
ついつい時間やお金を理由に、考えることを先延ばしにしたり、もやもやのままの場合があります。しかし、正解はないし、正解探しをしていると、結局動けなくなってしまう。
だからこそ、1歩でも踏み出してみるという行動が大事なんだと強いメッセージをいただきました。
ゴール(目標設定)も大事ですが、1歩でも前に進んでいくことも必要なのです。どのように行動するか最短距離をじっと考えているだけでなく、歩き出して修正していくのもありなんだということです。
私がこのコミュニティにかける思いも同じです。やっと動き出しました。
自分としっかりと向き合うことが今後のキャリアに大きな影響を与えます。
「強み」を意識して使うことで自分の武器にし、自分らしいキャリアを形成していきたいのです。
自分の強みついては、こちらのnote記事も参考になりました。