競争はしなくていい。豊かさを感じて働きたい
定年後、皆さんはどんな働き方をしているんだろう?
そもそも働いているんだろうか?
定年後の世界を知りたくて、坂本貴志さん著「ほんとうの定年後『小さな仕事』が日本社会を救う」を読みました。
くらかけやさんが『ほんとうの定年後』読後メモで、統計データを基に定年後の実態を明らかにし、日本の社会のために定年後の人たちが担うべき仕事について説いた本と書かれていました。
■競争に打ち勝つ働き方を諦められるのか
組織で働いていると、他者と比較しないように思っていても、知らず知らずのうちにどこかで比較してしまう自分がいたと思います。そして、少なからず誰にでもあるような気もします。
しかし、役職定年を迎えたのちは、「高い収入や栄誉」よりも、充足感を感じる仕事が心地よいし、自分らしくいられることが最高!と思うのです。
つまり、人と比べるのではなく、
意志を持って自分は何をやりたいのか(成し遂げたいのか)
が大事なのです。
■利害関係のない、緩やかなつながりの仕事がよいのか
確かにこんな働き方は理想的かもしれません。そんな職場であれば、楽しく長く働けるのかもしれません。
しかし、私はもう少し「Ikigai」を感じたいのです。自分にできることを、これまでの仕事の延長上だけでなく、もっともっと拡げていきたい。
自分が好きで得意なことならやれる!その可能性をもう少し試してみたいのです。そして、それはどこの場でもいいのではないかと思いますし、そんな場を探していきたいのです。
■キャリアに良し悪しはない
自分ならではのキャリア探しは、簡単ではないし、難しいけれど、毎日毎日考えることでアンテナは広がるし、出口が広がっていく感覚はあります。
noteを見ていたら、「定年女子トーク実行委員会」を見つけました。
650人が参加されているようです。
迷える定年前後の方がこんなにおられるとは。
定年、役職定年で、ステージが変わるときこそ、時間をとって本気でキャリアについて考えていくのがよいのではないでしょうか。
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