「60歳のトリセツ」(黒川伊保子さん著)。
なによりも重要なのは、「人生は、自分のためにある」ということ。
当たり前のことを端的に整理されていました。
■人生は自分のためにある。だから自分のために使いきる
そう、「自分が選んだ道」こそが人生なのです。
この感覚は、先日観た映画「君たちはどう生きるか」で、
自分はどうしたいのか
誰のため生きるのか
を考えさせられました。
一度限りの人生。
限られた時間だからこそ、自分で選択していくのです。
■自分にしかできないこと。それこそが誇りになる
ミドル世代になり、ワークショップでこれまでの自分を振り返ると、
自分にできること、やりたいこと、何だろう?
と考えていたことがあります。
でも、他人と比べることを止めたら、ぐーっと開けてきました。
会社では相対的評価だとしても、人生は絶対評価なのです。
自分こそがいい、と思えればいいのです。
同本では、「気にする」ことを捨てて、もっとオープンになって、自分らしさを楽しむことのメッセージがありました。
■60代は捨てたもんじゃない(らしい)
自分の人生を生ききる。
私も60歳にはこの境地になっていきたいものです。