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「経験豊かな人は遺伝子をうまく使いうまく生きることができる」その理由は?|細胞内の「ミトコンドリアの元気」は「身体の健康」|サルコペニア、認知症にも効果的な注目のサプリ成分公開します

遺伝子の情報量は限られており、遺伝子が持つ情報の量には制限があるのだとか! 限られた遺伝子を上手に使う方法はあるの? 早速読み解いてまりましょう!!後半には認知症、サルコペニアにも効果的なサプリ成分も公開しています。


遺伝子の情報量はどれくらい?

腸内細菌の遺伝子の総量は遺伝子の10倍! 変わる遺伝子の働き

遺伝子=DNAはA,T,G,Cの4種類の物質が長く連なってできています。体内では、この遺伝子の情報組み合わせで「タンパク質」がつくられます。タンパク質は細胞を作る材料になり、細胞の中で働きます。そして細胞の中にいるDNAの文字列は32億文字列(塩基対)にもなります。そしてヒトゲノムには約23,000個の遺伝子が含まれています。おぉなんだか凄そうな数ですね。
そして細胞1つの中には750MBの情報量を持っているとされています。昔のCD ROM1枚程度ですね。人類は皆、腸内細菌をお腹の中で飼っているのですが、その腸内細菌の遺伝子の総量はなんと人が持つ遺伝子の情報量の10倍程多いのです。

腸内細菌は遺伝子にどんな影響がある?

なぜ?腸内細菌と共存しなければならないのかというと、我々がそもそも持っているメモリが小さいので彼らと一緒に住むことで豊かな生活を営めるようになっているということが遺伝子の研究により明らかにされています。
人は一生に必要とする情報量は25GBくらいといわれています。そもそも我々が持っている遺伝子の情報量では不足するのです。
ではどうやって対応しているのかというと、私たちは、その場に応じてうまく応用して使っているのです。遺伝子がうまく使われるためには、同じ遺伝子であっても使い方を変えると言うことが大事になってくるのです。

遺伝子の使い方を臨機応変に使い分けいる私たち

なぜそんなことができるのでしょうか?それまで生きてきた履歴、経験、記憶が元々遺伝子の中になかったものに新たに組み込まれていくことで使われ方も変化していくのです。
経験豊かである人はうまく生きることができると言うのはこういうことからなのですね。また、それぞれの臓器も経験したことが記憶されることがわかってきており、日々私たちは場面によって遺伝子を使い分けながら進化しているのです。

腸内細菌の活動で遺伝子の活動が活発に

お腹の中に飼っている腸内細菌の数はとても多く、そして種類も多く、多様性があります。実は食物繊維は我々が一切消化することができないものなのです。そのまま胃と小腸を素通りし、大腸に到達します。そこで腸内細菌は食物繊維を餌にしているのです。そこで代謝産物として例えば、短鎖脂肪酸が生まれるので私たちはそれを吸収し、使うことで遺伝子がうまく動くように活かしているのです。
腸内細菌との共存はとても重要なのですね。根野菜、きのこ類や海藻類なんかもいいって聞きますよね!日本の和食文化は理にかなっているのです。

海苔は日本人だけが解できる?その理由

海藻類を分解できる腸内細菌を飼っている日本人は日本の環境に適応しています。昔、海苔を分解するものが細菌として海中の中にいて、それを我々が海苔と一緒に食べた時に、お腹の中にいるようになり、結果として現代、日本人は海苔を分解できるようになったのです。同じように各国でも色々な地場の細菌の活動を借りて適応する力を得ているのです。

どうしたら幸せと感じる?体内のミトコンドリアの重要な活動

幸せに感じる瞬間は色々ありますよね。芸術に触れたり音楽を聴いたり、人とコミュニケーションを取ったりと。その中でも特に、食べることが直結していると言われています。生命体は生きていくために食べないといけないのです。食べるために生きているといっても過言ではありません。
体内にはミトコンドリが細胞の中に存在し、脂肪分や糖分から酸素の力を使ってATPと言うエネルギー源を作ってくれます。これは細胞を動かすのに必要なものです。どうやらミトコンドリアが元気になるという状態が作れることが私たちが幸せを感じるキーになっているようです。
なんか元気が出る!と言うのは体内のミトコンドリアが元気な状態で、栄養が共有され、酸素が来ていると言う状況=幸せ感につながっているのです。

ミトコンドリアの元気=健康 注目成分「NMN」「5-ALA」の健康効果研究

ミトコンドリアが元気な人は長生きな方です。そしてNMNはミトコンドリアの、遺伝子を強くする力を持っています。百寿者の方々は糖尿病(=代謝の病気)の罹患率が圧倒的に低いことがわかっています。糖尿病にかからないと言うことはミトコンドリアが元気あると言う証明になるのです。
加齢の代表的な病気の、認知症(=脳の中のニューロンのミトコンドリアの機能が落ちている状態)、サルコペニア(=加齢による筋肉量の減少および筋力の低下のこと)、は脳や筋肉のミトコンドリアの活動の機能が悪くなっていることで発症します。
NMNは高価な印象がありますが、それ以外におすすめの成分は、5-ALA!。これは天然のアミノ酸でミトコンドリアの中のATPを作る酵素の原料になるのです。病気の回復や免疫力の向上につながる成分とされて注目されています。ちょっと筋肉の力が落ちている人に5-ALAを投与すると効果がある、癌患者の免疫力回復効果が現在各研究所で進んでいます。

家族がこのような病気に罹患したら日頃のケアと共に検討してみてもいいかもしれません。
それではまた!

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