「老化細胞除去ワクチン」の登場!がんは治る その秘密は私たちの体の◯◯にあった
「老化細胞除去ワクチン」が登場! 老化細胞をどうやって除去する? 実はその仕組みはがん治療にあった! 夢のような時代が来る予感。順天堂大学の南野徹先生のご研究のお話。それでは、皆さんご一緒に学んでまいりましょう!
がん大国の日本に朗報!「がん」が治る時代がやってきた!
ノーベル賞受賞者の本庶佑先生が発見されて、薬になった抗体医薬が研究され、完全にがんは治る時代になりました。免疫の力でがんを取り除くという治療薬です。昔と違い今は、免疫力を使って治療するのが今の先端治療です。どう治療するのか?ピンポイントに癌細胞だけを狙って治療するのです。昔は、癌と診断されたらいい細胞も含めて放射線で傷がついてしまうものが主流でした。今はピンポイントに癌細胞だけを狙う方法が研究されているのです。老化細胞はじわじわ溜りますが、癌細胞の増殖はとても早いのです。白血球が食べ続けないとすぐに溜まりますが、最近の研究ではその白血球の作用を後押しできるものが主流です。癌の種類にもよりますが、点滴や飲み薬などもあり、非常に進んでいます。昔の抗がん剤の治療フェーズから選択的個別化された老化細胞除去治療に移行しています。
いよいよ登場!「老化細胞除去ワクチン」その仕組み
老化細胞除去薬は昔の抗がん剤のように広く効いてしまうので、副作用があるかもしれないという中で、選択的に老化細胞だけを取り除きたいといということで順天堂大学の南野先生の研究でワクチンが生まれました。
先生は循環器内科医ですので、血管老化についての研究を主に進められています。注射での治療になるとのことです。
現在はマウス実験で効果がわかっている段階で、今後人で効果があるかを研究されるとこのとで、世界中から注目を集めています。
先生は、美容関連での普及でなく、正規の保険診療を目指し、化学的エビデンスを取りながら社会実装に向け日々研究を進めていらっしゃるとのことです。
細胞レベルで健康を考えることで、病気にならず、元気でハツラツと過ごせる未来が待っているようですね。ご一緒に!
それではまた!